2013年(平成25年)平和宣言
平和宣言
私たちは、68年前の戦争で多くの尊い命とかけがえのない文化遺産や美しい自然を失い、生涯癒やすことのできない深い痛みを負いました。
戦後、米軍の施政権下にあって、人権と自治の回復を渇望し、自らの運命を開拓する自覚と魂のもとに行動を続け、本土復帰を実現しました。
私たちは、たゆまぬ努力と幾多の困難を乗り越えて、郷土に誇りを持ち、発展の歩みを続けています。
しかし、沖縄は、今もなお、米軍基地の過重な負担を強いられています。
日米両政府に対して、一日も早い普天間飛行場の県外移設、そして、日米地位協定の抜本的な見直しなどを強く求めます。
私たちは、沖縄戦の教訓を継承するとともに、わが国が築いてきた平和主義の堅持を強く望むものであります。
慰霊の日に当たり、全戦没者のみ霊に謹んで哀悼の誠を捧げますとともに、恒久平和の実現を目指して、県民の強い思いと英知を結集してまい進していくことを宣言します。
平成25年6月23日
沖縄県知事 仲井眞弘多
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