1984年(昭和59年)平和宣言

ページ番号1040433  更新日 2026年9月15日

印刷大きな文字で印刷

平和宣言

 我が祖先は、武器なき民として諸国と親しく交流し 足りなさを補い 優れたるを学び 独特の文化を築き 和(なご)やかに生活(くら)してきた。
 しかし、さきの大戦は、この地を戦場と化し 軍人、軍属、一般県民、老若男女を問わず戦火の禍中に巻き込み、20万余の尊い人命を奪い 多くの人々を傷つけた。
 戦争は、人々の悲しみを生み 惨禍を背負わせ 破滅を招く。県民はこのことを身を持って体験した。我々は、戦争を二度と再び繰り返してはならないことを 平和の尊さを 戦争を知らない世代に、世界の人々に強く訴え続けてきた。
 このことが無念の思いを残して戦没したみ霊への供養であり、生存する我々の責務であると信ずるからである。
 しかるに今なお、国際間の緊張と紛争は絶えず世界の平和が脅かされていることは誠に遺憾である。
 我々は、平和主義に徹し人類社会の安寧と繁栄を願い、世界の恒久平和実現のため、なお一層努力することを県民の名において内外に宣言する。

昭和59年6月23日
沖縄県知事 西銘順治

このページに関するお問い合わせ

沖縄県 知事公室 平和・地域外交推進課
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 行政棟1階(東側)
電話:098-894-2226 ファクス:098-869-7018
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。