沖縄県福祉サービス第三者評価事業評価結果 古蔵こども園
基本情報
1 事業所名:公私連携幼保連携型認定こども園 古蔵こども園
2 経営主体:社会福祉法人 豊春福祉会
3 所在地:那覇市古波蔵1-33-2
第三者評価結果の概要
総評
特に評価の高い点
1 子どもの主体性を尊重する教育・保育が実施されている
日々の教育・保育においては、園児が自ら遊びや活動を選択できる環境が整備され、興味や関心に応じて主体的に関われるよう工夫されている。また、自然体験や栽培活動、行事の企画などを通して、自ら考え、試し、表現する機会が確保されている。さらに、保育者は園児の思いや気持ちを丁寧に受け止め、意欲や自主性を引き出す言葉かけを大切にしており、一人ひとりの育ちを支える関わりが行われている。これらの取り組みにより、園児が安心して自己を発揮し、主体的に生活する力の育成が図られている。
2 中・長期の事業・収支計画が具体的に策定され、定期的に評価・見直しが行われている
2025~2029年度の中・長期計画が策定されており、設備や人材、環境対策、地域貢献等10項目にわたって具体的に記載されている。今年度は設備面で全館クーラーのメンテナンスの重要性に気づき対策を強化している。様式を工夫し中・長期計画の概要と5か年の事業計画の一覧表が作成されており、別紙で資金の積立計画を含めた5か年の収支計画並びに前年度の月別の実績表が作成されている。実施状況が具体的に評価されており、法人の連絡会・理事会等で報告し毎年見直しが行われている。
3 小学校や小学校区内のこども園・保育園との連携を密に図り、期待と自信をもって就学できるような取り組みを継続的に行っている
今年度は、園長が小学校の評議員に選任され、評議員会への参加と共に小学校との連携がさらに深くなっている。園長が主体となって小学校の校長や1年生の担任、古蔵小学校区内の5箇所のこども園や保育園に声かけをし、こ・保・小連絡会議の年間連携計画が作成され、定期的な情報交換を実施している。また、古蔵こども園の架け橋期のカリキュラムを作成し、計画的な取り組みが記載され、全体的な計画に反映され実践されている。小学校とは園だより、小学校だよりを取り交わしたり、小学校教員による保育参観、5年生との交流会や給食体験会、1年生によるお招き会等に参加する取り組みを実施し、期待と自信をもって就学できる取り組みを継続的に行っている。
改善を求められる点
1 子育て支援事業等について地域・保護者への発信力の強化に期待したい
園内では、発達支援や健康管理、食育など多様な取り組みが計画的かつ丁寧に実践されており、子ども一人ひとりの状況に応じたきめ細かな支援が行われている。また、職員間の連携のもと、教育・保育の質の向上に向けた取り組みが継続的に進められている。一方で、これらの取り組みの内容や意義、保護者や地域に向けてのわかりやすい情報発信については、一層の工夫が期待される。特に、発達支援保育やアレルギー対応、地域の子育て支援に関する取り組みについては、具体的な事例や日常の様子を交えて伝える等、さらに理解が深まるよう取り組むことが期待される。
第三者評価結果に対する施設・事業所のコメント
第三者評価を受け、当園の保育・教育について客観的な視点から見直す貴重な機会となりました。日々大切にしているこども一人ひとりへの丁寧な関わりや、安心して過ごせる環境づくりについて評価をいただき、職員一同励みとなっております。一方で、保護者の皆さまへの情報発信や、記録・共有体制など、今後さらに充実を図るべき課題も明確になりました。今回の結果を真摯に受け止め、職員間で共有しながら改善に取り組み、より質の高い保育・教育の提供につなげてまいります。今後もこどもたちの健やかな成長を第一に、地域や保護者の皆さまに信頼されるこども園を目指してまいります。
評価結果の詳細
第三者評価機関
一般社団法人 沖縄県社会福祉士会
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このページに関するお問い合わせ
沖縄県 生活福祉部 福祉政策課
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2
電話:098-866-2164 ファクス:098-866-2569
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