沖縄県福祉サービス第三者評価事業評価結果 金城こども園
基本情報
1 事業所名:幼保連携型認定こども園(公私連携) 金城こども園
2 経営主体:社会福祉法人 オレンジ会
3 所在地:那覇市金城4丁目3番地1
第三者評価結果の概要
総評
特に評価の高い点
1 人事評価システムを構築し活用している。
法人には、専門職毎に人事評価規程・評価基準表が策定されている。ステップ毎に「期 待する職員像」が明記され、評価基準が詳細に定められている。職員は、評価基準に基づいたチェックシートで自己評価を行い、その結果を基に園長と個人面談を行う。面談時には、自己評価を踏まえた課題と目標を設定し、次回の面談時に評価を行い面談結果等を踏 まえて、人事考課が行われている。又、面談等を通して職員個々の資格取得状況や研修受 講状況等を把握し、個々に応じた「職員研修計画」を策定している。「求められる職員像」は、階層別に明記され、課題が明記されている。園の人事評価システムが構築・運用され、働きやすい環境と教育・保育の質の向上に寄与している。
2 様々なマニュアルを整備し、日頃の業務で活用できるよう周知に努めている。定期的な見直しが行われ、実践的でわかりやすい内容への努力が図られている。
こども園では、「私たちの教育・保育」と題した法人作成の指針をもとに各種のマニュ アルを作り上げている。マニュアルは教育・保育の各分野にわたる内容で園内研修等を通して周知を図り、標準的な実施方法を浸透させるように努めている。職場の状況に応じ、定期的に職員の意見を取り入れわかりやすい内容へと見直しが行われている。例えば事故防止マニュアルにおいては各年齢ごとに発生しやすい事故の例等を挙げ、観察ポイントを明記する等、職員が活用しやすい内容へ工夫されている。見直した所や変更時期についても記載を行うよう統一した対応が行われている。
3 園内スペースを有効に活かし、子どもの動線を踏まえた設備や遊具の配置に工夫を凝らし、主体的な活動を促す環境構成を実現している。
園舎全体を有効利用した環境づくりに取り組んでいる。製作活動も一斉活動に偏らず、自由遊びの中で子どもが自ら考え取り組めるよう工夫している。園内には多様なコーナーを設け、発達に応じた玩具や教材を配置し、保育者の援助を通じて自発的な遊びを支えている。また、屋外・室内を問わず体を動かす機会を確保し、リズム遊びや運動遊びを通して楽しさを伝えることで、日常的に体を動かす遊びにつなげている。さらに、季節の自然や植物の栽培を取り入れることで、関心を高め主体的な活動へと導いている。子どもの気持ちや動線を考えながら、主体的な活動を促す教育・保育の環境構成を実現している。
改善を求められる点
1 子育て支援事業のより一層の充実と、認定こども園の機能強化に向けた更なる活動の拡充が期待される。
地域との関わりとして、ホームページやパンフレット、園庭開放、掲示板を通じた情報 提供を行い、入園や就学相談にも丁寧に対応している。また、地域清掃や行事参加を通じて住民との交流を深めているが、認定こども園の特性を活かした保護者支援は在園児に留まっており、今後は地域の子育て世帯や関係団体ともつながる「地域に開かれた子育て支援拠点」としての活動の拡充が期待される。
第三者評価結果に対する施設・事業所のコメント
このたびは、第三者評価を通して当園の教育保育活動を客観的な視点から評価いただき、誠にありがとうございます。
日々の教育保育の中で大切にしている「環境を通し、集団の個を大切にした関わり」「職員が意欲的に働く組織体制」などについて高い評価をいただき、大変励みになりました。これらの点は今後も持続し、より質の高い教育・保育の提供ができるよう職員一同努力して参ります。
第三者評価において、「地域に開かれた子育て支援拠点」としての活動をさらに拡充していくことへの期待をいただきました。当園ではこれまでも、園庭開放や子育て相談、地域行事への参加等を通して、家庭や地域と繋がりをもって参りましたが、改めて地域における役割の重要性を再認識いたしまし た。
今後は、小学校、地域保育園との連携も持続しつつ、地域児童館との繋がり、子育て応援DAYなど、新たな活動を実行し、地域に開かれた施設運営を目指して参ります。
評価結果の詳細
第三者評価機関
一般社団法人 沖縄県社会福祉士会
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このページに関するお問い合わせ
沖縄県 生活福祉部 福祉政策課
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2
電話:098-866-2164 ファクス:098-866-2569
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