『琉球泡盛 古酒の郷(クースのさと)』

ページ番号1011641  更新日 2024年1月11日

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『琉球泡盛 古酒の郷(クースのさと)』について

写真:酒のある風景イメージ

目的
泡盛業界では、他の本格焼酎に対し絶対的優位性のある泡盛「古酒」を中心とした県外出荷の拡大を図るため、平成16年6月1日から実施している「品質表示の自主基準」を遵守し、消費者の信頼獲得、古酒の認知拡大等に向けた取組を行っていますが、同時に、県外展開を行うのに十分な古酒量の確保が出来ていない状況にあります。
このため、泡盛業界では、生産設備や貯蔵施設の増強へ積極的に取組み、古酒の安定供給と販売促進を図ることとしておりますが、泡盛酒造所は、小規模零細企業の割合が高く、個別酒造所毎にこうした取組を行うことには限界があるため、平成20年3月31日に協同組合「琉球泡盛 古酒の郷」を設立しました。
今後は早急に建設場所を決定し、円滑な事業開始を図ることとしています。

概要
「琉球泡盛 古酒の郷」は、各酒造所の製造した泡盛を共同で大量に長期間貯蔵する施設となっており、貯蔵施設の共同化により各酒造所は生産に専念することができ、泡盛の生産量増加が期待されます。
また、長期間貯蔵された泡盛古酒が大量に確保されることで、古酒の安定供給が可能となり、県外出荷の戦略品目として、古酒ブランドの定着や戦略的な販売促進展開を行うことで、海外を含む県外出荷の拡大が期待されます。
その他にも泡盛文化の普及・啓発や展示、販売、飲食等ができる泡盛博物館の整備を予定しており、多くの観光客を見込んでおります。

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