短期集中で学ぶ

ページ番号1035590  更新日 2025年7月11日

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随時受入研修とは

工芸事業に従事しながら、希望する工芸技術をピンポイントで学ぶことができます。 1)新しい素材・技術に挑戦する、2)伝統技術や工程を再確認、見直す、3)試験機で技術を検証するなど、研修は応募者が希望する内容を元に計画、実施します。

実施日数は16~120日間(期間11か月以内)、週3~5日の頻度での受講が可能です。開始月は4月、7月、10月、1月となり、研修の応募締め切りは開始希望日の3週間前までとなっています。

研修内容の事例

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1.新しい素材・技術に挑戦する

新しい素材

伝統的な工芸素材だけではなく、新素材や代替材の活用も現代の工芸品生産には必要となる挑戦です。研修ではセンターがこれまで蓄積してきた資料を使った、新しい製品開発に資する素材活用を学ぶことができます。

新しい技術

これまで活用していない種類の技術の習得や、今は行われていない伝統的な技術を調べ、試行しながら習得をするなど、様々な目的に対応した形での新しい技術の習得を行うことができます。

2.伝統技術や工程を再確認、見直す

伝統技術や工程の再確認

現在行っている方法が「最適であるか」「無駄がないか」「他に良い方法はないか」などの技術向上について、技術講師による視点を基に再確認し、必要に応じた見直しを行うことができます。

技術見本、課題作品の制作

多様な技術知見を増やし、選択肢を広げることは工芸製品開発において重要なスキルとなります。研修では技術資料やテストデータの作成、蓄積を行うため試作や課題作品制作などについて学ぶことができます。

3.製品の品質や技術を検証する

試験機を使った定量評価

製品の強度や耐久性、素材の物性や機能性の検証は品質管理において重要な知識です。研修ではセンターが保有する試験を活用した各種試験による評価をもとに、自身の製品と技術の精度を再確認することができます。

研修修了後は

新しい素材、新しい技術の習得や製品の評価方法の習得など、より多角的な技術手法を学ぶことにより、新しい工芸製品の開発に活用することができます。

研修の受講希望の方は

下記のフォームにてご質問ください。分野ごとに応募時期や必要書類が異なりますので、詳細をお知らせいたします。

このページに関するお問い合わせ

沖縄県 商工労働部 工芸振興センター
〒901-0241 沖縄県豊見城市字豊見城1114番1 おきなわ工芸の杜3階
電話:098-987-0380 ファクス:098-987-0381
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。