技術研修

ページ番号1035305  更新日 2025年6月27日

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1年間で全工程を学ぶことができます。

工芸研修(4月~翌3月)

沖縄の伝統的な織物、琉球びんがた、琉球漆器、木工芸の4つの研修があります。既定のカリキュラムに基づき、製品設計~製品制作~仕上げに至るまでの全工程の技術が習得できます。研修は4月初旬から始まり、5日/週で実施します。研修生の募集は毎年12月中旬~翌1月中旬までとなっています。

短期集中で学ぶことができます。

随時受入研修

希望する特定技術について、応募者(技術経験者)の計画に基づき16~120日間で学べる研修を実施しています。研修は4月、7月、10月、1月を開始月としており、研修生の応募締め切りは開始希望日の3週間前までとなっています。

 織物研修(技術経験者が対象)

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沖縄の伝統織物技法を学ぶ研修です。沖縄の植物を使った染色技術、絣(かすり)技術、組織織技術など各種技術による帯・着尺の制作を行います。またこれらの技術を十分に習得するための試染やサンプルづくりなど、研修終了後も活用できる情報・知識を習得することができます。

紅型研修(技術経験者が対象)

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「琉球びんがた」の技法を学ぶ研修です。型紙作成から色差し、地染め、蒸し色止めなど各種工程による帯・着尺の制作を行います。またこれらの技術を十分に習得するための試染やサンプルづくりなど、研修終了後も活用できる情報・知識を習得することができます。

漆芸研修

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琉球漆器の技法を学ぶ研修です。木素地、麻、漆などの天然材料を使用し、素地から漆塗り技法や伝統的な加飾技法による塗椀や重箱などの制作を行います。またこれらの技術を十分に習得するための手板づくりなど、研修終了後も活用できる情報・知識を習得することができます。

木工芸研修

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木工芸の技法を学ぶ研修です。琉球松、イタジイなどの沖縄産木材を使用し、製品設計、木取、仕口加工、組立て、塗装技術により木皿、椅子、小箱などの制作を行います。またこれらの技術を十分に習得するための治具づくりなど、研修終了後も活用できる情報・知識を習得することができます。

7か月間で全工程を学ぶことができます。

金細工、工芸縫製研修(8月~3月)

沖縄の金細工、工芸縫製の2つの研修があります。既定のカリキュラムに基づき、製品設計~製品制作~仕上げに至るまでの全工程の技術が習得できます。研修は8月中旬から始まり、2~3日/週で実施します。研修生の募集は毎年5月中旬~6月末までとなっています。

金細工研修

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沖縄の金細工の技法を学ぶ研修です。銀、銅、真鍮などの材料を使用し、鍛金、彫金、鋳金技法による指輪やかんざしなど、装身具の制作を行います。またこれらの技術を十分に習得するための試作など、研修終了後も活用できる情報・知識を習得することができます。

工芸縫製研修

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沖縄の染織布を活用した縫製技術を学ぶ研修です。染織布と本革や帆布、芯材や金具等の副資材を組み合わせ、手縫いおよびミシン縫製による名刺入れや鞄などの制作を行います。またこれらの技術を十分に習得するための試作など、研修終了後も活用できる情報・知識を習得することができます。

このページに関するお問い合わせ

沖縄県 商工労働部 工芸振興センター
〒901-0241 沖縄県豊見城市字豊見城1114番1 おきなわ工芸の杜3階
電話:098-987-0380 ファクス:098-987-0381
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