沖縄県読書活動優秀実践校・図書館・団体及び個人表彰_県立辺士名高校
県立辺士名高等学校
受賞年度
令和5年度
読書を推進する活動の実践など
図書委員会を中心に、毎月の図書だよりの発行、毎月の展示物の作成またはイベントを実施している。本土復帰50周年に関する新聞の切り抜き展示、6.23平和資料展での壁新聞作成、しまくとぅばに関する壁新聞やクイズの作成、ビブリオバトル、図書委員による校内放送や朗読など、積極的な活動を行っている。また、授業に必要な書籍や生徒の課題探究に必要な書籍等を近隣の図書館より取り寄せ学習支援を行っている。その他、県立図書館交換展示とおすすめ図書ポップの作成、大型書店での選書会、地元図書館の見学会及び司書・職員との交流及びPR壁新聞作成なども行っており、学校図書館の充実につながる特色ある取り組みを行っている。
活動内容
授業以外で自主的に図書館に足を運ぶ生徒がおらず閑散としていたので、令和3年度から学校司書が中心となって図書館の立て直しを行った。生徒が足を運びやすい雰囲気をつくるため、人気マンガを取り入れ、生徒がすぐに目につく入口近くに棚を作成。また、人には相談しにくい体や精神的な悩みに関する図書を集めたコーナーを人目につきにくい場所に設置。毎年秋に行っている「読書月間」では図書委員による校内放送を行った。3年生の国語の授業で作成した図書のポップは図書館内に掲示した。
令和4年度からは図書委員会を中心とし、毎月の展示またはイベントを行った。展示も図書館内だけでなく、図書館前の廊下や教室棟の掲示板も使用し、図書館のPRに努めた。その他、図書委員による毎月の図書だよりの発行も実施。また、レファレンスサービスを強化し、授業支援や生徒の知りたいに応えたるため、公共図書館の団体貸出しや他校との相互貸借を積極的に利用してきた。その他、県立図書館交換展示おすすめ図書ポップの作成展示や、他校の図書委員会との交流会、地元図書館見学会及び壁新聞作成などを行った。
これらの取り組みにより、令和2年度では生徒の貸出冊数が628冊だったが、令和4年度には2,395冊に増加した。
実践活動開始時期
- 令和3年度から実践
活動体制
- 学校司書1名と図書委員会を中心に活動。レファレンスサービスでは、授業支援や生徒の知りたい欲求に応えるため、公共図書館の団体貸出や他校の相互貸借を利用。また、本校は蔵書冊数が少ないため公共図書館の団体貸出しを利用し生徒たちがたくさんの本に触れる環 境を作っている。
活動内容(令和3年度)
- 気マンガを取り入れ、図書館入り口近くに人気マンガコーナーの棚を作成。
- 人には相談しにくい体や心の悩みに寄り添ってくれる図書を集めたコーナーを3類の書架に作成。人目に触れにくいよう心掛けるだけでなく、貸出用紙を準備し、この用紙に記入して司書に用紙を手渡すだけで借りることができるよう貸出手続きにも配慮した。
- 10月中旬から11月中旬実施の「読書月間」では、図書委員による校内放送を行った。
- 国語の授業で作成した図書のポップを館内に展示、またアニメのフィギュアやぬいぐるみを増やし生徒が足を運びたくなるような雰囲気づくりを行った。
活動内容(令和4年度)
4月 |
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5月 |
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6月 |
【6.23平和資料展】
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7月 |
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9月、10月 |
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10月、11月 |
【読書月間】
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12月 |
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1月 |
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2月 |
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