沖縄県読書活動優秀実践校・図書館・団体及び個人表彰_豊見城市立中央図書館
豊見城市立中央図書館
受賞年度
令和3年度
読書を推進する活動の実践など
活動内容
豊見城市立中央図書館は、豊見城市の教育大綱で定めた目標「ゆめ・まなび・ひとを大事にする響(とよ)むまちの教育」を踏まえ、多様化・高度化する市民の学習ニーズに対応するため、生涯学習の拠点施設として、的確な資料や情報を収集し、市民が利用しやすい図書館を目指し文化活動や学習の提供に努めています。開館当初から、定期的なおはなし会や慰霊の日関連行事等地域の子供や大人が自主的な読書活動を行う取組を実施してきました。イベント的な取り組みでは、生活に役立つ情報を提供し、読書活動の促進と活発化に向けた取り組みを行っています。学校との連携は、平成18年4月から司書が市内小中学校に出向いて「ブックトーク」を実施し、読書への興味を引き出し、本を読むきっかけ作りとして毎年大好評です。
活動内容 | 実践活動開始時期 | 活動の効果 | その他特記事項 |
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おはなし会 | 平成8年5月 | 開館から毎月の取組。本への興味を引き出し、絵本や物語に親しむ機会の提供と読書意欲を高め、図書館利用の促進に繋げる。 | 平成27年度実績子供373人大人712人 |
慰霊の日関連行事 | 平成8年6月 | 開館から毎年開催。沖縄戦に関する資料、写真、関連本の展示や関連行事等で恒久の平和を願う。また、戦争体験者の講演会を開催し次世代に繋げる。 | パネル展 平和メッセージ上映会、講演会 |
親子工作教室 | 平成8年8月 | 開館から毎年活動。親子で楽しむ工作教室。関連本を紹介し読書意欲の推進と図書館利用に繋げる。 | ペットボトル工作小物教室工作教室 |
1日子供図書館員 | 平成9年8月 | 開館から毎年活動。図書館の役割等について学び、仕事を体験することで図書館利用を促進する。 | 2日間実施 8人 中学生は職場体験に変更 |
特別おはなし会 (こどもの読書週間) |
平成23年4月 | 週間中に大人のための読み語りや講演会を開催。この機会にお気に入りの一冊を見つけ読書の素晴らしさを体感し、生涯学習として利用促進に繋げる。 | 期間中 10冊→15冊貸出 |
秋の読書 週間関連行事(大人のための読み語り) |
平成23年10月 | 週間中に大人のための読み語りや講演会を開催。この機会にお気に入りの一冊を見つけ読書の素晴らしさを体感し、生涯学習として利用促進に繋げる。 | 期間中 10冊→15冊貸出 |
おひざにだっこ赤ちゃん向けおはなし会(ブックスタート) | 平成25年4月 | 乳幼児の親子に絵本の読み聞かせやわらべうたと一緒に手遊びを行う。絵本に触れ親しむ機会を提供し、親子間のコミュニケーションを育み、図書館の利用促進に繋ぐ | 平成26年度実績子供122人大人121人 |
読み聞かせスキルアップ | 平成26年11月 | 読み聞かせやおひざにだっこ等子供の読書活動に係るボランティアとして活動している方のスキルアップを目指す取組。子供と本を繋ぐための知識や技術の向上を目指す。 | 市内小中学校の読み聞かせボランティア |
としよかん福袋 | 平成27年1月 | 新年の風物詩の一つとして定着。図書館司書オススメの本を大人・子供向けに分けて50袋用意。雑誌の付録を提供し、大好評である。 | 毎年約10分で終了 |
発信する図書館 | 令和元年12月 | 本を借りる場所から市民が滞在し交流・発信する場となるように地域の振興と活性化への取組。地域と連携・協力のもと地場産業と関連本を紹介し読書意欲に繋げる。 | これまでに忠孝酒造ウージ染 |
(10)読書通帳 | 令和2年 | 借りた本を記録できる司書さん手作りのお薬通帳形式の読書通帳。昨年、夏休み期間中大好評で、令和5年度は通年の取組。読書意欲の推進に繋がっている。 | 夏休み期間中585部配布 |
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