沖縄県読書活動優秀実践校・図書館・団体及び個人表彰_八重瀬町立具志頭中学校

ページ番号1029868  更新日 2024年6月19日

印刷大きな文字で印刷

八重瀬町立具志頭中学校

受賞年度

令和5年度

読書を推進する活動の実践など

  1.  生徒図書委員会の活発な図書館かk集う(年2回の読書月間、週間の実施、平和学習の企画展示、人権週間での保健委員会との合同企画展示の実施等)が行われ、図書館と学級を繋ぎ読書の推進を図っている。
  2. 図書館行事の充実を図り、読書パズルや読み聞かせなどを通して生徒の来館を促している。また、館内環境を整え、毎月の掲示やテーマを決めた図書のコーナーを設けるなど放課後等の居場所としての役割も担っている。
  3. 「主体的、対話的で深い学び」の取り組みとして授業での図書資料の活用や国語・漢和辞典、英和・和英辞典を学級人数分揃え、図書館や教室での利用に活用している。総合的な学習の時間で利用する地域資料をテーマごとに作成し、パンフレットや刊行物等も含めファイルにまとめて活用している。地域や保護者による読み聞かせ(月1回)を継続し6年目になる。令和4年度まではコロナのために活動を自粛していたが、令和5年度から再開する。
  4. 授業での図書資料を十分にそろえるために、町内の図書館から団体貸し出しの利用をしたり、歴史資料館や役場の資料を提供してもらっている。

活動内容

平成30年から1階ピロティを使って沖縄戦の写真資料、新聞記事、図書資料の企画展示、12月の人権週間には保健委員会との合同でエイズや人権についての企画展示を実施している。生徒玄関前のスペースに図書委員会が図書館の資料を運び、生徒で工夫しながら展示をしている。1か月間の展示期間に社会科や美術の授業で利用したり、集団テキストを使って平和学習を行う学級もある。人権放送を図書委員による放送読書とし、人権教育の年間計画にいれてもらい、生徒会主催の平和集会では読み聞かせを担当するなど行内の核強化や特別活動との協働も計画的に実施している。12月の企画展示は人権教育、保健委員会とのコラボでエイズや人権についての企画展を実施している。どちらも人権教育・平和教育・図書館教育・生徒会で教育計画の中に記載されている。

 月1回の読み聞かせは、6年前から定期的に行うようになった。保護者や地域のボランティアの方にお願いして、学校司書と読み聞かせの世話係の保護者が中心になって計画している。コロナ禍で活動を自粛していたが、令和5年度からボランティアの募集を開始して9月から再開している。

このページに関するお問い合わせ

沖縄県 沖縄県教育庁 生涯学習振興課
〒900-8571 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 行政棟13階(北側)
電話:098-866-2746 ファクス:098-863-9547
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。