平成30年度有機フッ素化合物環境実態調査の結果(冬季)

ページ番号1019424  更新日 2024年1月11日

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※【4月26日 資料修正】『別紙1 測定地点図』において、地点番号29(復興橋)のポイントに誤りがありましたので、修正しました。

概要

県では平成28年度の全県的なPFOS等の調査結果を踏まえ、平成29年度は前年度調査で比較的濃度の高かった普天間飛行場周辺の地点を中心に新たな調査地点(5地点)を加え、合計19地点でモニタリングを行い、普天間飛行場下流側湧水等でPFOS等濃度が高いことを確認してきました。平成30年度も引き続き普天間飛行場周辺の地点を中心に調査を実施し、冬季調査からは新たに比謝川周辺、天願川でも調査を実施しました。今回、冬季調査結果について、委託事業者より測定結果の送付がありましたので報告いたします。

なお、PFOS及びPFOAについては、国内において環境基準等が設定されておりませんが、米国においては飲料水中の生涯健康勧告値を70ng/Lと設定しています。
米国環境保護庁が設定した飲料水に関する生涯健康勧告値は、NOAEL(無毒性量:物質の毒性試験で有害な影響が認められなかった最大投与量)を元に、1日あたり2リットルの飲料水を70年間飲んで化学物質に暴露されると仮定して算出されています。PFOS、PFOA合わせて70ng/Lまでの濃度であれば、生涯(70年間)飲用し続けても健康への影響は予期されないとされています。

報告資料

参考リンク

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