宿泊税の導入について

ページ番号1036465  更新日 2025年9月19日

印刷大きな文字で印刷

宿泊税導入の必要性

 世界から選ばれる持続可能な観光地の形成に向けては、消費単価の向上や滞在日数の延伸、交通、宿泊の満足度の向上、沖縄でしか味わえない歴史文化の体験等、付加価値の高い観光商品の造成、観光客の受入体制の整備、観光人材の育成・確保等に取り組むとともに、観光の質の向上のため、多様な旅行ニーズに対応した観光を促進し、MICEの振興、地産地消の促進などを通じて沖縄観光の高付加価値化を図る必要があります。

 課題に的確に対応し、沖縄県が目指す「世界から選ばれる持続可能な観光地」の形成を実現するためには、安定的かつ持続的な財源確保が求められます。

宿泊税導入の目的

 沖縄県が世界から選ばれる持続可能な観光地として発展していくためには、 安全・安心で快適な観光の実現、県民・県内観光事業者・旅行者にとって満足度の高い受入体制の充実強化や観光による弊害の未然防止等のほか、沖縄観光が貴重な自然や文化などのソフトパワーを次世代へ継承し、より良い環境・社会・経済を築くための重要な役割を果たしていくためには、安定的かつ持続的な財源確保が求められることから、宿泊税(観光目的税)を導入します。

宿泊税の使途

1.安全・安心で快適な観光の実現(観光危機管理、海の安全)

2.県民・県内観光事業者・旅行者にとって満足度の高い受入体制の充実強化

3.観光地における環境及び良好な景観を保全、並びに魅力ある付加価値の高い観光地ブランドづくり

4.観光の振興に通じる文化芸術の継承及び発展並びにスポーツの振興

5.地域社会の持続的な発展を、観光を通じて促進することによる県民理解の向上と、これを前提とした国内外からの観光旅行を促進

6.市町村への配分(対象は税を導入しない市町村)

宿泊税導入に伴う宿泊事業者への支援

 県では、宿泊税導入に伴い会計システム等の改修が必要な宿泊事業者に対して、この費用を支援(補助)することとしています。支援の詳細が決まりましたら、改めてお知らせいたします。

 

=====================================

(使途事業に関する問い合わせ)

 沖縄県文化観光スポーツ部観光政策課 電話:098‐866‐2763

(税制度全般に関する問い合わせ)

 沖縄県総務部税務課 電話:098‐866‐2101

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

沖縄県 文化観光スポーツ部 観光政策課
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 行政棟8階(南側)
電話:098-866-2763 ファクス:098-866-2767
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。