消化ガスの有効利用

ページ番号1012462  更新日 2025年9月11日

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沖縄県では、脱炭素・循環型社会への転換を先導する「グリーンイノベーション下水道」を推進しています。この取り組みでは、下水汚泥や汚泥処理過程で発生する可燃性の消化ガス、下水処理水など、下水道資源の有効利用を積極的に実践しています。

消化槽内で発生する消化ガスは、燃料として利用可能であり、消化ガス発電や消化槽の加温用ボイラーなどに活用されています。

 

1_発電

1)処理場内で消費

  • 那覇浄化センター(R6年度実績では、場内で消費する電気量の約4割、約1.9億円をガス発電により賄っており、一般家庭約2,300世帯が一年間に使用する電力に相当します。)
  • 名護処理場

2)FIT(再生可能エネルギー固定価格買取制度)を用いた発電事業

  • 民設民営による発電事業です。
  • 沖縄県の宜野湾浄化センター、具志川浄化センター、西原浄化センター及び糸満市の糸満市浄化センターにて実施しています。
  • 沖縄県の3浄化センターの消化ガスの売却により、年間約1.5億円の収益があります。
  • 沖縄県に関する情報については、下記の「プレスリリース」資料および沖縄県下水道管理事務所のホームページをご参照下さい。

2_消化タンクの加温

汚泥の消化タンクの加温に利用します。(加温することで汚泥の消化効率が上がります。)

【参考】消化ガス有効利用に関する過去の公開情報

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このページに関するお問い合わせ

沖縄県 土木建築部 下水道課
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 行政棟11階(南側)
電話:098-866-2248 ファクス:098-866-2394
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