下水汚泥の有効利用

ページ番号1012464  更新日 2025年9月11日

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沖縄県では、脱炭素・循環型社会への転換を先導する「グリーンイノベーション下水道」を推進しています。この取り組みでは、下水汚泥や汚泥処理過程で発生する可燃性の消化ガス、下水処理水など、下水道資源の有効利用を積極的に実践しています。

県内で発生する下水汚泥の大部分は、肥料や土壌改良剤として緑地や農地に還元されています。

※下水汚泥リサイクル率(R5年度):全国78%に対して沖縄県は100%(全国第3位)

※下水汚泥バイオマスリサイクル率(R5年度):全国37%に対して沖縄県は88%(全国第2位)

汚泥の有効利用状況

流域
事業主体 処理場名 場内最終形態 汚泥の処分方法
沖縄県 那覇浄化センター 脱水汚泥 コンポスト化による緑農地利用
沖縄県 宜野湾浄化センター 脱水汚泥 コンポスト化による緑農地利用
沖縄県 具志川浄化センター 脱水汚泥 コンポスト化による緑農地利用
沖縄県 西原浄化センター 脱水汚泥 コンポスト化による緑農地利用
公共
事業主体 処理場名 場内最終形態 汚泥の処分方法
うるま市 石川終末処理場 脱水汚泥 コンポスト化による緑農地利用
本部町 本部町浄化センター 脱水汚泥 コンポスト化による緑農地利用
名護市 名護市下水処理場 脱水汚泥

コンポスト化による緑農地利用

及び緑農地利用

糸満市 糸満市浄化センター 脱水汚泥 コンポスト化による緑農地利用
宮古島市 宮古島市浄化センター 脱水汚泥 緑農地利用
読谷村 楚辺浄化センター 脱水汚泥 緑農地利用
石垣市 石垣西浄化センター 乾燥汚泥 緑農地利用
特環
事業主体 処理場名 場内最終形態 汚泥の処分方法
名護市 喜瀬下水処理場 乾燥汚泥 緑農地利用
石垣市 川平浄化センター 乾燥汚泥 緑農地利用
渡嘉敷村 阿波連浄化センター 乾燥汚泥 埋立
久米島町 イーフ浄化センター 脱水汚泥 緑農地利用
久米島町 清水浄化センター 脱水汚泥 緑農地利用
座間味村 座間味浄化センター 脱水汚泥 緑農地利用
竹富町 竹富浄化センター 濃縮汚泥 緑農地利用
大宜味村 大宜味浄化センター 生汚泥 緑農地利用

※処分方法の詳細については、各処理場へ問い合わせください。

このページに関するお問い合わせ

沖縄県 土木建築部 下水道課
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 行政棟11階(南側)
電話:098-866-2248 ファクス:098-866-2394
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。