認知症サポーターキャラバン(「認知症を知り地域を作る」キャンペーン)

ページ番号1036297  更新日 2025年9月5日

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ロバ隊長
認知症サポーターキャラバンマスコット ロバ隊長
(ぬいぐるみ作 沖縄市キャラバン・メイト 宮里幸子)

 認知症になっても、周囲の理解と気遣いがあれば、自分らしく地域で暮らし続けることは可能です。

 そのため、認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人と家族への応援者となる「認知症サポーター」を全国で多数養成し、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりを目指す取組みが展開されています。

「認知症サポーターキャラバン」は、認知症の正しい理解の普及啓発を行う事業です。

認知症サポーター

 認知症の正しい知識や認知症の人とのつきあい方を理解し、自分のできる範囲で認知症の人を応援するのが「認知症サポーター」です。

 認知症サポーターになろう

 「認知症サポーター」は、認知症を正しく理解し、認知症の方や家族を温かく見守る応援者であり、自分のできる範囲で活動しています。

 ※ 認知症の人の介護などに従事してもらうわけではありません。

認知症サポーターに期待されること

  1. 認知症に対して正しく理解し、偏見をもたない。
  2. 認知症の人や家族に対して温かい目で見守る。
  3. 近隣の認知症の人や家族に対して、自分なりに出来る簡単なことから実践する。
  4. 地域でできることを探し、相互扶助・協力・連携、ネットワークをつくる。
  5. まちづくりを担う地域のリーダーとして活躍する。

認知症サポーターになるには

「認知症サポーター養成講座」を修了する必要があります。

認知症サポーター養成講座の内容

講座時間は、約60分~90分程度です。

下表にある基本内容を押さえた上で、対象者に合わせて、適宜、構成や内容を調節します。

認知症サポータ要請講座の内容
基本となる講座内容 標準時間(分)
認知症とは 15
認知症サポーターキャラバンDVD視聴 15
認知症の理解 30
認知症サポーターの役割 15
質疑応答・オレンジリング配布 15

認知症サポーター養成講座を開講するには

認知症サポーター養成講座を開講するには、開催日時と会場を決め、受講者を10人程度集めていただいたうえで、開催希望日の1ヵ月前までに「市町村認知症キャラバン事務局」へお申し込みください。

認知症キャラバン・メイト

現在、全国的に認知症の方が地域で安心して暮らし続けられるように、各地で認知症サポーターの養成などの試みがなされているところです。

沖縄県は、平成18年度から認知症サポーター養成講座のボランティア講師となる「認知症キャラバン・メイト」を養成し続けており、認知症サポーターの養成を推進しています。

 認知症キャラバン・メイトのみなさま

認知症サポーター養成講座の実施報告

認知症サポーター養成講座を開催したら、実施報告が必要です。

様式等は、配布教材に同封しておりますので、講座終了後、すみやかにキャラバン・メイト(もしくは実施主体)から、市町村認知症キャラバン事務局へ報告をお願いします。

連絡先変更の届出

お引越しや転勤、転職等で連絡先が変わる場合は、市町村認知症キャラバン事務局へご連絡をお願いします。

添付ファイル

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このページに関するお問い合わせ

沖縄県 保健医療介護部 地域包括ケア推進課
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2行政棟3階(南側)
電話:098-894-2152 ファクス:098-862-6325
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。