健康推進班の業務
目次
- HIV・エイズの検査情報
- 感染症対策について
- ウイルス性肝炎について
令和6年度 歯科保健・感染症対策合同研修会(オンライン形式)
研修会の概要
・日時:令和6年10月4日(金曜日)14時00分~15時30分
・開催方法:オンライン(Zoom)
・対象:中部保健所管内市町村の保育施設関係者
・感染症対策の内容:感染症のきほん、感染対策の3本柱、保育施設で流行しやすい感染症について
・歯科保健の内容:むし歯や歯周病について、親子間での食器共有、ライフステージ毎のケア
・申込:Web(下記URLより) 申込期限:令和6年9月27日(金曜日)
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https://apply.e-tumo.jp/pref-okinawa-u/profile/userLogin_initDisplay?nextURL=CqTLFdO4voZH39cl0%2BS5f97dRrdLP0zYtUINsUzZVMtf89XcL%2FYvcnAnaMNELHYdBSQ1l2160bxW%0D%0A3qZQiiqNu70WYnZczqHy3Men2vJ8VHC7k764L%2Fwn%2FX%2BBqJMxVqUysUO%2FVPSw16A%3D%0D%0A(外部リンク)
※申込の際に登録したメールアドレス宛へZoomのIDおよびパスワードをお送りします。
研修会の資料
事後アンケート
下記URLより、事後アンケートへのご協力よろしくお願いいたします。
回答期限:令和6年10月11日(金曜日)
HIV・エイズの検査情報
- HIV感染症とは、ヒト免疫不全ウイルスに感染した状態のことをいいます。
- エイズとは、HIV感染後、抵抗力が低下し、厚生労働省の指定する23の疾患のいずれかを発症した状態です。
- HIVに感染しても、すぐにエイズを発症するわけではありません。
- 近年、エイズを発症して初めてHIV感染を知る人が増加傾向にあります。
お知らせ
現在、HIV即日検査に使用する迅速検査試薬の出荷停止に伴い、検査業務を制限いたします。下記の検査日と予約受付開始日をご確認ください。なお、現時点でHIV迅速検査試薬の出荷再開時期は未定となっております。
HIV・性感染症検査の注意事項、実施日、検査の流れ
- 検査は、無料、匿名で受けられます。予約は2週間前からの受付になります。
- 検査は、感染の恐れがあった日から3ヶ月以上経過してから受けてください。
- クラミジア検査は男性が尿検査、女性が膣分泌液の検査です。男性は検査時刻の1時間以上前から排尿を控え、検査時に採尿できるようにして下さい。女性は生理期間中は検査不可となります。
- 原則として外国語対応はできません。外国人については、日本語による結果通知及び受検意思の確認等ができれば対応可能です。
- 検査結果は本人に口頭で説明です。診断書、証明書は発行できません。また、電話やEメール、郵送での結果通知、代理者への結果通知はできません。
- 検査結果が陽性の場合、ご希望により医療機関への紹介状を発行しています。
- 検査日は下表のとおりです。他業務の状況により検査体制が変更になることがあります。台風等(暴風警報発令時)で業務停止する場合は検査中止となります。
- 採血時に血管確保が困難な場合は検査を中止することがあります。
対象疾患 | 検査種類 | 実施日 | 時間 | 結果説明 |
---|---|---|---|---|
HIV、梅毒、クラミジア (検査人数枠あり) |
即日検査 |
毎週火曜日 ※制限中 |
9時00分~10時30分 |
検査時刻の約90分後 |
検査日 | 予約受付(8時30分~) |
---|---|
10月8日(火曜日) | 受付終了 |
10月15日(火曜日) | 受付終了 |
11月5日(火曜日) | 10月22日より受付開始 |
11月19日(火曜日) | 11月5日より受付開始 |
*以降の検査受付開始については、後日更新しますので、ご確認ください。
検査のながれ
- 検査日の前日までに、受検希望者本人が予約を行ってください。検査日当日の予約は受付けておりません(予約電話番号:938-9701)。
- 予約した日時に、中部保健所2階の3番検査室にお越しください。
- HIV検査のみの場合は約3cc、他の検査もご希望の場合は約10cc採血します。クラミジア検査は男性が尿検査、女性が膣分泌液の検査です。採血、尿及び膣分泌液の提出後、結果通知の時間を記入した半券をお渡しします。
- スクリーニング(イムノクロマト法)による検査を行います。
- 採血後90分後に、本人に口頭で結果を通知します。指定された時間に、中部保健所2階の7番相談室にお越しください。その際、採血後にお渡しした半券を忘れずにお持ちください。
感染症対策について
1.感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(感染症法)について
感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関し必要な措置を定めることにより、感染症の発生を予防し、及びそのまん延の防止を図り、もって公衆衛生の向上及び増進を図ることを目的として、感染症法が定められています。
2.感染症法に基づく医師の届出義務
- 感染症法に規定された疾病は大きく分けて、診断した医師に届出の義務が生ずる全数報告対象疾病と、あらかじめ定められた医療機関により、同医療機関を所管する保健所への報告が義務づけられている定点報告対象疾病の2種類があります。
- 全数報告対象疾病とは主として1~4類感染症と一部の5類感染症のことです。代表的なものとしては、結核(2類)、O-157でよく知られている腸管出血性大腸菌感染症(3類)、麻しん(5類)などがあります。
- 定点報告対象疾病には、インフルエンザ(鳥インフルエンザを除く)、水痘(水ぼうそう)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)などといった日常生活でも比較的身近なものがあります。
3.感染症情報の公表
- 感染症法では、地域ごとの流行状況に関する発生動向のデータを積極的に公表することで、地域の感染拡大防止を図ることが規定されています。
- 沖縄県では、「沖縄県感染症情報センター」を設置し、同センターのホームページ上で、感染症の流行状況はもとより各疾病の主な症状や予防方法などを示し、感染拡大防止を図っています。
- 中部保健所でも、毎週、「感染症発生動向調査情報」をホームページ上で公表しています。
4.社会福祉施設等における感染症等発生時に係る報告について
社会福祉施設については、施設内で感染症や食中毒と思われる症状者が発生した場合、当該施設の長は、市町村等の所管課及び保健所に対し、発生状況について報告を行い、連携して解消に努める必要があります。
報告基準
- 同一の感染症もしくは食中毒による又はそれらによると疑われる死亡者又は重篤患者が1週間以内に2名以上発生した場合
- 同一の感染症もしくは食中毒の患者又はそれらが疑われる者が10名以上又は全利用者の半数以上発生した場合
- 1及び2に該当しない場合であっても、通常の発生動向を上回る感染症等の発生が疑われ、特に施設長が報告を必要と認めた場合
保健所への報告様式
上記の報告基準に該当した場合は、様式1感染症発生時に係る報告書を中部保健所健康推進班感染症担当あてファクスにて報告をお願いします。(ファクス:098-938-9779)
国立感染症研究所感染症疫学センター
全国における感染症発生動向情報が入手可能です。
沖縄県感染症情報センター
県内における感染症発生動向情報が入手可能です。
問い合わせ先
沖縄県中部保健所健康推進班
電話:098-938-9701
ウイルス性肝炎について
ウイルス性肝炎とは肝炎ウイルスを原因とする肝炎です。
肝炎ウイルスには、主にA、B、C、D、E型があり、特にB型肝炎ウイルス感染者は110~140万人、C型190~230万人と推定され、国内最大級の感染症といわれています。
詳細は以下リンクをご確認ください。
沖縄県肝炎治療促進事業(医療費助成)について
沖縄県では、将来の肝硬変、肝がんの予防を図ることを目的として、インターフェロン治療、インターフェロンフリー治療、核酸アナログ製剤治療の医療費助成を行っています。
詳細は以下リンクをご確認ください。
申請時に必要な書類
- 肝炎治療受給者証交付申請書
- 肝炎治療受給者証交付申請にかかる診断書
(B型核酸アナログ製剤の更新申請の場合は、検査結果通知とお薬手帳の写しで代用可) - 対象の方の氏名が記載された被保険者証等の写し
- 対象の方の世帯の全員について記載のある住民票(住民票謄本)
※マイナンバーの記載の無いもの、【続柄有】 - 対象の方と同一世帯の方全員の市町村民税課税年額(所得割)を証明する書類
- 肝炎治療受給者証(現在お持ちの方)
- その他(申請内容により、必要な書類が追加される場合もあります。)
- 沖縄県肝炎治療促進事業のご案内 (PDF 100.1KB)
- 沖縄県肝炎治療促進事業実施要綱 (PDF 169.0KB)
- 制度利用に係るフロー図(全体) (PDF 72.2KB)
- 制度利用に係るフロー図(個別) (PDF 89.8KB)
ウイルス性肝炎(B型肝炎・C型肝炎)患者等の重症化予防推進事業について
ウイルス性肝炎に感染した場合、自覚症状がないまま進行し、慢性肝炎、肝硬変、肝がんに進行する可能性があります。しかしながら、早期発見早期治療により、重篤な病態への進行を防げる可能性のある疾患です。
本県では肝炎ウイルス陽性者(B型肝炎・C型肝炎に感染している可能性のある方)の早期発見及び早期治療につなげるため、保健所において肝炎ウイルス検査(B型肝炎、C型肝炎)を実施し、陽性者に対しては、フォローアップや検査費用の助成を行うことにより、ウイルス性肝炎患者等の重症化予防を図っております。
詳細は以下リンクをご確認ください。
ウイルス性肝炎検査について
R6年8月6日(火曜日)より検査開始します(毎週火曜日 2件)
- 予約方法
- 2週間前から電話により受け付けています。
- 予約受付時間:平日8時30分~12時00分、13時00分~16時00分
- 検査日時
検査日 検査時間 採血後、検査結果が分かるまでの時間 毎週火曜日 13時、13時30分
B型肝炎、C型肝炎:翌々週水曜日 - 料金
- これまで肝炎検査を受けたことがない場合:無料
- 2回目以降の検査の場合:有料
※支払いは現金でお願いします。
- 注意事項
- 検査当日は時間厳守でお願いします。遅れた場合は、検査をお断りすることがあります。
- 検査結果は口頭での説明のみで、証明書等の発行はしません。
- 肝炎訴訟に関する検査は一切行っていません。
- 台風等(暴風警報発令時)で業務停止する場合は検査中止となります
予約受付状況(令和6年10月1日現在)
検査日 | 予約受付状況(8時30分~) |
---|---|
10月8日(火曜日) | 9月24日より受付開始 |
10月15日(火曜日) | 10月1日より受付開始 |
11月5日(火曜日) | 10月22日より受付開始 |
11月19日(火曜日) | 11月5日より受付開始 |
*以降の検査受付開始については、後日更新しますので、ご確認ください。
関連サイト
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このページに関するお問い合わせ
沖縄県 保健医療介護部 中部保健所
〒904-2155 沖縄県沖縄市美原1-6-28 中部合同庁舎中部保健所棟
電話:098-938-9886 ファクス:098-938-9779
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