【検討結果公表】沖縄県指定希少野生動植物種の提案の募集

ページ番号1015518  更新日 2024年1月11日

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提案のあった指定希少動植物種の対応方針(令和2年8月20日公表)

令和2年6月5日~18日まで募集していた指定希少野生動植物種について、1団体、2名より4種の提案がありました。ご提案いただいた皆さまには感謝申し上げます。
さて、提案のありました種について、沖縄県希少野生動植物保護基本方針第3、2「提案の取り扱い」に基づき、当該種の生態的特性などについて専門の学識経験を有する者の意見等を聞き、当該種の選定について検討した結果を公表します。

和名 学名 検討結果
ミナミメダカ Oryzias latipes 本種は過度の捕獲や生息環境の悪化で減少しており、指定種として検討します。
ウミショウブ Enhalus acoroides 本種の減少要因はアオウミガメによる食害や波浪など自然由来であると考えられます。引き続き人為的要因の有無について情報収集を行います。
モモイロサギガイ Macoma nobilis 本種は、海外にも分布しており、また、近年の調査で、県内の複数の場所で生息も確認されています。引き続き情報収集を行います。
ジュゴン Dugong dugon 文化財保護法(国指定天然記念物)、鳥獣保護法、水産資源保護法において捕獲等が禁止され、種の保存法(国際希少野生動植物)やワシントン条約(附属書1.)により国内外で商取引等が禁止されているなど関係法令で既に保護されています。現在県において調査を行っており、指定に向けて検討を行います。

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