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更新日:2022年5月9日
樹木は、地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)を吸収して成長します。沖縄県CO2吸収量認証制度は、県民・企業・市町村などの緑化活動によって育まれる森林や植栽地のCO2吸収量を沖縄県が認証する制度です。
認証されたCO2吸収量は地球温暖化対策に貢献する証となるほか、カーボン・オフセットに活用することもできます。
令和4年度の本制度の申請について、下記のとおり募集を開始しますので、県民の皆様からのご応募をお待ちしております。
(第1回) 令和4年5月9日 ~ 令和4年8月31日
(第2回) 令和4年9月1日 ~ 令和4年12月28日
(1)目的
沖縄県内の県民、市町村、企業等が計画的に実施する樹木の植栽等の緑化活動について森林のCO2吸収量を評価・認証する制度を定めることにより、県内の緑化活動を促進するとともに、森林の多面的な効果に関心を持つ契機とし、地球温暖化防止の取組を促進すること。
(2)参加資格
緑化活動を行う団体または緑化活動を支援する団体※
※本制度では、緑化活動を行う団体に加え、緑化団体を寄付等により支援する団体も認証対象とします。
(3)対象となる緑化活動
① 樹木の植栽
② 樹木の保育(下刈、除伐、間伐など)
(4)要件
① 沖縄県内で実施された緑化活動である。
② 緑化活動の対象となる樹木(高木及び中木)の数が100本以上である。
③ 侵略的な外来種を植栽しない等の生物多様性の保全に配慮している。
④ 実施された緑化活動が適切で樹木が健全に育成することが期待できる。
⑤ 樹木が吸収したCO2を放出しないための継続的な樹木の管理や木材の活用が期待できる。
⑥ 土地所有者等と申請者が同一である。または、土地所有者等の合意を得て申請書を提出している。
(5)応募から認証までの流れ
※沖縄県CO2吸収量認証制度CO2吸収量算定基準(PDF:109KB)
(6)制度に参加するメリット
① CO2吸収量認証書を環境貢献、社会貢献の証として広報活動に用いることができます。
※認証結果は、沖縄県のホームページで公表します。
② 認証されたCO2吸収量を県内の経済活動やイベント等で排出する二酸化炭素のカーボン・オフセット※に活用することができます。
※平成29年度からは県内の経済活動等に限り、他者への譲渡が可能となっております。
譲渡によりカーボン・オフセットを申請する際は、確認書及び譲渡を受けるCO2吸収量の
認証を受けた事業者からの同意書を添付し、申請ください。記載例を以下に示します。
【記載例】
・確認書 (ワード:15KB)
・同意書 (ワード:18KB)
制度事務局では、制度参加の検討段階からご相談に応じ、制度参加をサポートします。お気軽にお問合せ下さい。
また、申請の手引きに申請書の記載例を掲載していますので、参考にしてください。
【問い合わせ先(県委託窓口)】
一般財団法人沖縄県環境科学センター
TEL 098-875-5208 FAX 098-875-1943
① リーフレット PDF(2,365KB)
② 沖縄県CO2吸収量認証制度実施要綱 (PDF:181KB)
③ 申請書(様式第2号) (PDF:73KB) / (ワード:42KB)
④ 活動報告書(様式第4号) (PDF:68KB) / Word(ワード:36KB)
⑤ カーボン・オフセット申請書(様式第6号) (PDF:73KB) / (ワード:13KB)
同制度の説明会にて出た質問等をQ&Aにまとめましたので、ご覧下さい。
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