令和元年度(第42回)水の作文コンクール 優秀・入選作品

ページ番号1027424  更新日 2024年2月20日

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 令和元年11月14日に、第42回全日本中学生水の作文コンクール」沖縄県審査を実施しました。

 沖縄県審査(審査委員:公立中学校教諭3名)は、次のポイントを踏まえて実施され、受賞作品が選定されました。

 ○水の貴重さ、水資源を保全する重要性を的確に捉えていること。

 ○将来の夢、提案などが中学生らしくまとめられていること。

 ○抽象的・観念的なものでないこと。

 ○中学校国語科における作文の作成要領を踏まえていること。
 

沖縄県審査による優秀作品・入選作品

優秀賞

入選

第42回全日本中学生水の作文コンクール沖縄県知事表彰式の様子(令和元年12月27日)

42回表彰式

【講評】 代表審査委員 熱田 康教諭

42回講評熱田先生

【講評】 代表審査委員 熱田 康教諭

今年度の水の作文コンクールには44編の応募がありました。
その中から、審査員で協議し、優秀賞5編・入選を5編を決定しました。
 入賞作品には自分の身近な出来事や、地域の文化や特徴から水について考えたこと、水の大切さや水への感謝が中学生らしい文章で上手にまとめられていました。
 特に良かった点として、意見文としての構成(序論・本論・結論など)がしっかりしており、文章の内容や作者の意見・主張が理解しやすかったこと、広く情報を集めるために多種多様な媒体(本やインターネット、テレビ等)を調べていること、自分の体験をうまく文章に取り入れていること、明るい未来に向けての前向きな提案が多かったことなどが挙げられていました。
 今後の課題としては「話し言葉」と「書き言葉」の使い分けがあやふやなこと、原稿用紙の正しい使い方や誤字脱字の確認、応募規定の字数を目一杯活かしてより良い内容の充実を図ってもらいたいこと、題名の工夫が挙げられました。以上の課題を次年度以降の作品作成に活かして頂けたらと思います。
 今回の応募で、大切な資源である水について改めて考えることができたと思います。これからも本県にとっては大事な「水」について、さらに多くの方が関心をもっていただくことを期待しています。そして次年度もたくさんの応募がなされることを期待し、講評とさせていただきます
 受賞された十名のみなさん、本当におめでとうございます。また生徒への呼びかけやご指導をしてくださった各中学校の先生方や保護者の方々にもお礼を申し上げます。ありがとうございました。

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