令和4年第1回沖縄県議会(Ⅲ提出議案)

ページ番号1001610  更新日 2024年1月11日

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知事提出議案説明要旨
(令和4年2月15日提出 沖縄県)

Ⅲ提出議案について

次に、甲第1号議案から甲第37号議案までの予算議案について御説明申し上げます。
令和4年度は、本土復帰から50年を迎える節目の年であり、SDGsを取り入れ、ウィズコロナの新しい生活様式からポストコロナのニューノーマルに適合する「安全・安心で幸福が実感できる島」を形成し、自立的発展と県民一人ひとりが豊かさを実感できる社会の実現を目標とする新たな振興計画がスタートする重要な年でもあります。
このため、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を図りつつ、県経済の回復に向けては、アフターコロナに向けた将来を見通した、次の付加価値を生む事業再構築につながる取組として、デジタルトランスフォーメーション等の環境整備の促進を図り、将来を先取りした経済の礎を築く取組を推進するとともに、誰一人取り残さない優しい社会に向けた施策等を推進することが重要です。
このような認識のもと、「令和4年度重点テーマ」を踏まえ、新たな振興計画等に掲げた取組を推進するとともに、変化する社会経済情勢や県民ニーズを捉え、的確に対応するとの基本的考え方により、令和4年度予算を編成しました。
その結果、令和4年度当初予算は、
一般会計において、 8,606億2,000万円
特別会計において、 2,451億2,777万2千円
企業会計において、 1,384億581万8千円
の規模となっております。
令和3年度補正予算につきましては、甲第25号議案「令和3年度沖縄県一般会計補正予算(第21号)」において、新型コロナウイルス感染症対策及び国の補正予算関連事業等を実施するために、緊急に予算計上が必要な事業として、243億3,378万9千円を計上しております。
また、甲第26号議案「令和3年度沖縄県一般会計補正予算(第22号)」から甲第37号議案「令和3年度沖縄県流域下水道事業会計補正予算(第1号)」までの議案につきましては、事業の執行状況に応じた所要の補正を行うこととしており、一般会計において510億8,680万9千円を計上しているほか、10の特別会計及び流域下水道事業会計において所要の補
正予算額を計上しております。
これらの補正予算につきましては先議案件として御審議を賜りますようお願い申し上げますが、そのうち甲第25号議案につきましては、早期執行の観点から、議会冒頭での先議案件として御審議を賜りますようお願い申し上げます。
次に、乙第1号議案から乙第43号議案までの乙号議案につきましては、条例議案が「沖縄県首里城歴史文化継承基金条例」及び「沖縄県観光振興基金条例」など29件、議決議案が「工事請負契約についての議決内容の一部変更について」など12件、同意議案として「副知事の選任について」など2件を提案しております。
このうち、乙第3号議案「沖縄県職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例」など6件につきましては、先議案件として御審議を賜りますようお願い申し上げます。
慎重なる御審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げます。
以上をもちまして、今回提案いたしました議案の説明といたします。
ユタサルグトゥ、ウニゲーサビラ。イッペーニフェーデービル。
タンディガー、タンディ。
シカイトゥ、ミーファイユー。
フガラッサー。

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