レプトスピラ症

ページ番号1008040  更新日 2024年1月11日

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レプトスピラ症とは?

レプトスピラという細菌に感染することでおこる、人獣共通の感染症です。レプトスピラ菌は、感染した動物の尿中に存在します。この尿や尿に汚染された水(淡水)、土壌に触れ、目や鼻、口、傷ついた皮膚から体に侵入することで、感染します。
沖縄県では、川遊びなどの際に感染することが多く、発熱、筋肉痛などのインフルエンザ様の症状が現れます。初診が遅れ、重症化すると肝臓や腎臓の機能障害を起こし、死に至ることもある感染症です。患者発生のピークは8・9月であり、夏期に多くの患者が発生します。

症状

発熱筋肉痛目の充血、下痢、嘔吐、頭痛
感染すると約3~14日後に発症します。

川に入った後に、上記のような症状がみられたら、すぐに病院を受診し、医師に川に入ったことを告げてください!

感染機会

  • 川や池、滝などの淡水での遊泳、トレッキング、釣り、カヌー
  • 農作業、ガーデニング
  • 感染した動物の尿との接触

感染対策について

川遊びをする方へ

  1. 擦り傷や切り傷がある場合は、川の遊泳やレジャーを控えましょう。
  2. 川遊びをする際は、体に傷をつくらないよう適切な服装を心掛けましょう。(詳細は下記リーフレット参照)
  3. 川の水はそのまま飲まないようにしましょう。

レジャーガイド及び引率者の方へ

川に入る前にレプトスピラ症について、レジャー参加者の方へ説明をお願いします。

リーフレット

関連リンク

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このページに関するお問い合わせ

沖縄県 保健医療介護部 中部保健所
〒904-2155 沖縄県沖縄市美原1-6-28 中部合同庁舎中部保健所棟
電話:098-938-9886 ファクス:098-938-9779
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