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更新日:2022年11月22日
沖縄県の食文化は、長い歴史や諸外国との交流の中で、人々の生活に根付いて育まれた独特なものです。
しかし、近年、ライフスタイルや価値観の多様化などにともない、食を取り巻く環境が大きく変化したことや、食文化を支える人材の高齢化や年中行事の簡略化等による行事食の衰退、若い世代を中心とした伝統料理離れが進んだことなどにより、「沖縄の伝統的な食文化」が失われつつあります。
そのため県は、平成28年度に「沖縄の伝統的な食文化普及推進計画」を策定し、沖縄の伝統的な食文化の保存・普及・継承を推進することにしました。
沖縄の伝統的な食文化普及推進計画(平成29年度~平成33年度)(PDF:3,234KB)
沖縄の伝統的な食文化の普及推進計画 第2期計画 (令和4年度~令和8年度)(PDF:4,665KB)
沖縄の伝統的な食文化とは、琉球料理という沖縄独自の料理文化に基盤をおき、食材や調理法、風俗習慣などの様々な要素を包含した生活文化です。
その底流には、自然や気候風土の尊重、家族・親族や地域とのつながりを大切にする精神、日中両国をはじめ各国との交流による影響などがあります。
「沖縄の伝統的な食文化」=「琉球料理」+「各要素ごとの特徴」
琉球料理とは、沖縄で発展・継承されてきた伝統的料理で、以下の双方を源流として現在に受け継がれています。
1.琉球王朝時代に中国の冊封使(さっぽうし)や薩摩の在番奉行等を饗応するための料理が生まれ、調理技術や作法等を洗練させて宮廷料理として確立し、それが上流階級に伝わり、明治以降は一般家庭にも広がってさらに発展したもの。
2.亜熱帯・島嶼(とうしょ)の自然環境のもとで育まれてきた庶民料理。
「琉球料理伝承人」は、「沖縄の伝統的な食文化」の担い手として、積極的な普及啓発活動により、次世代への継承及び観光資源としての活用に資することを目的として設置されました。
「沖縄の伝統的な食文化」を保存・普及・継承する「琉球料理伝承人」第4期生を募集します。
申込方法
添付の資料のうら面にご記入の上、調理師または栄養士の免許証写しと併せ
FAX・メール・郵送にてお申し込みください。
FAX:098-868-9256 メール:info@ryouri.ryukyu
申込締切: 令和4年12月21日(水) 必着
「沖縄の伝統的な食文化の普及推進計画」に基づく各年度ごとの取組(予定)を紹介します。
平成29年度
令和元年度
令和2年度
令和3年度
【平成29年度】
開催期間:平成30年1月24~26日、1月31日~2月2日(全6日間)
会 場:沖縄ガスショールーム
カリキュラム(PDF:311KB)
【平成30年度】
開催期間:平成31年1月23~25日、1月30日~2月1日(全6日間)
会 場:沖縄ガスショールーム
カリキュラム(PDF:805KB)
【令和元年度】
開催期間:令和2年1月22~24日、1月29日~1月31日(全6日間)
会 場:沖縄ガスショールーム
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