農薬ってどんな種類がある
農薬の特性を理解し、効果的で安全な防除を
- 農薬には、殺菌剤や殺虫剤など、目的によってさまざまな種類があります。
- 「何のために、どの薬を使うのか」という特性を正しく理解することは、農薬の使用量を最小限に抑えつつ、作物を健全に育てることにつながります。
- 対象の病害虫に合った最適な農薬を選び、効率の良い防除を心がけましょう。
農薬の使用目的による分類
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分類 |
用途 |
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殺虫剤 |
農作物を加害する害虫を防除する薬剤 |
| 殺菌剤 | 農作物を加害する病気を防除する薬剤 |
| 殺虫殺菌剤 | 農作物の害虫、病気を同時に防除する薬剤 |
| 除草剤 | 雑草を防除する薬剤 |
| 殺そ剤 | 農作物を加害するノネズミを防除する薬剤 |
| 植物成長調整剤 | 農作物の生育を促進したり、抑制する薬剤 |
| 誘引剤 | 主として害虫をにおいなどでおびきよせる薬剤 |
| 展着剤 | ほかの農薬と混合して用い、その農薬の付着性を高める薬 |
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天敵 |
農作物を加害する害虫の天敵 |
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微生物剤 |
微生物を用いて農作物の害虫・病気等を防除する剤 |
農薬の剤型とその特徴
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剤型 |
特徴 |
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粉剤 |
微粉状の製剤でそのまま使用する。風により飛散しやすい。 |
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粒剤 |
粒状の製剤でそのまま使用する。飛散しにくく扱いやすい。 |
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水和剤 |
粉末状の剤で水希釈して使う。しばらく置くと沈殿する。 |
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顆粒水和剤 |
水和剤に比べ、開封時や希釈時に粉立ちが少ない。 |
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乳剤 |
有効成分を界面活性剤とともに有機溶媒に溶かした製剤。 水に加えると乳白色となる。比較的安価。 |
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水溶剤 |
水溶性の粉状、粒状などの製剤で、水に溶かして用いる。 有効成分は完全に水に溶けるため、調製液は沈殿しない。 |
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くん蒸剤 |
気化しやすい農薬原体を密閉した条件下で、気化させ、殺菌、殺虫、除草などの効力を発揮させる。 十分にガス抜きをしないと薬害をおこす場合がある。 |
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塗布剤 |
農薬を農作物などの一部に塗布(塗りつける)して使用する製剤。 |
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