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更新日:2023年6月30日
現在、本県ではRSウイルス感染症患者が増加しています。RSウイルス感染症は乳幼児に多く認められ、咳、くしゃみによる飛沫感染、感染している人に触れることやウイルスに汚染された物品を触れた手で、口や鼻を触ることによる接触感染があります。主な症状は発熱、鼻水、咳、のどの痛みです。多くは軽症で済みますが、重症化すると喘鳴、咳込み、呼吸困難等の症状がおこり、細気管支炎、肺炎に進展しますので、注意が必要です。
また、RSウイルス感染症と同様、子どもに呼吸器症状を引き起こすヒトメタニューモウイルス感染症も増加傾向にあります。
感染予防策として「手洗い」、「マスクの着用(咳エチケット)」が重要となります。特に保育園や幼稚園などの乳幼児の集団生活施設では、注意が必要ですので、子どもたちが日常的に触れるおもちゃやドアノブなどを、アルコールや塩素系の消毒剤等でこまめに消毒しましょう。
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