季節性インフルエンザ・季節性インフルエンザワクチン

ページ番号1006389  更新日 2024年2月20日

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季節性インフルエンザ

季節性インフルエンザは、インフルエンザウイルスによる呼吸器感染症で、かぜと比べて重くなりやすい病気です。

罹患してもその多くは自然に回復しますが、合併症を併発し、重症化する場合もあり、特に高齢者が重症化しやすいとされています。

毎年、世界各地で流行がみられ、例年、国内・県内でも12月から3月頃に流行がみられています。

流行状況

季節性インフルエンザ予防普及啓発用リーフレット

まん延防止、感染予防のためリーフレットを作成しました。下記よりダウンロードし、ご活用ください。

令和4年度のテーマは「手洗い」、「咳エチケット」、「3密を避ける」です。今年の冬は、インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の同時流行の可能性がありますので、日ごろからの感染症対策をお願いします。

季節性インフルエンザワクチン

季節性インフルエンザは、ワクチンで予防することができます。季節性インフルエンザワクチンは、発病そのものを完全に防ぐことはできませんが、重症化や合併症の予防に関しては効果が示されています。

季節性インフルエンザワクチンは、新型コロナワクチンと同日に接種することが可能です。

接種の時期・場所

季節性インフルエンザワクチンは、一般的に10月から2月頃にかけ、各医療機関において接種が実施されています。

季節性インフルエンザワクチンは、多くの医療機関で取扱いがありますので、接種をご希望の医療機関へお電話での予約をお願いします。

なお、接種期間や、定期予防接種、助成の対象となる医療機関は地域によって異なる場合がありますので、市町村のホームページをご確認いただくか、担当部署や医療機関へお問い合わせください。

定期予防接種の対象者

季節性インフルエンザワクチンは、生後6か月から接種が可能なワクチンですが、定期予防接種(予防接種法に基づく接種)の対象者(以下のいずれかに該当する方)においては、1,000円程度の自己負担で接種を受けることができます(自己負担額は市町村によって異なる場合があります。)。

  1. 65歳以上の者
  2. 60歳以上65歳未満の者であって、心臓、腎臓若しくは呼吸器の機能の障害又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害を有するものとして厚生労働省令で定めるもの

※上記の方へは、9月下旬から10月上旬にかけてお住いの市町村からお知らせがあります。お知らせがない場合や、ご不明点がある場合は、市町村のホームページをご確認いただくか、担当部署へお問い合わせください。

定期予防接種の対象者ではない方

季節性インフルエンザワクチンは、定期予防接種の対象者ではない方でも、生後6か月からであれば任意予防接種として接種を受けることができます。

接種費用は自費になりますが、接種費用を助成している市町村もありますので、市町村のホームページをご確認いただくか、担当部署へお問い合わせください。

各市町村の担当部署

皆さまへのお願い

  • 季節性インフルエンザの予防には、新型コロナウイルス感染症と同様、人混みをさけ、手洗いや咳エチケットを習慣化するなど、基本的な感染予防策に努めることが重要です。
  • 季節性インフルエンザワクチンの接種に当たっては、あらかじめ医療機関にお電話での予約をお願いします。
  • 季節性インフルエンザワクチンは重症化予防などの効果がある一方で、接種時の体調などによっては副反応が生じる場合がありますので、医師と相談の上で接種をお願いします。また、接種後に体調に異変が生じた場合は医療機関にご相談いただくようお願いします。

関連リンク

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このページに関するお問い合わせ

沖縄県 保健医療部 ワクチン・検査推進課
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 行政棟4階第1・第2会議室
電話:098-866-2013 ファクス:098-869-7100
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。