更新日:2012年8月22日
県議会の役割
「県民が夢と希望を持ち、喜びを実感できる沖縄を築くこと」ーこれは私たち県民の共通した願いです。そのためには、県の政治について県民の皆様が話し合い、それを実行していかなければなりません。しかし、県民全員が一堂に会して話し合うことはできません。そこで、選挙によって私たちの代表者を選び、県民の願いを実現させるために働いてもらうことが必要です。
この代表者を県議会議員といい、県の意思を決定し、住民を代表する機関として憲法及び地方自治法で設置されているのが県議会です。
県議会は県民の代表者である議員が、沖縄県の重要な事項について意思決定を行うという大きな役割を担っています。
県議会の権限
議決 |
条例を制定、改廃します。予算を決めます。法律や条令で定められている重要事項を決めます。 |
認定 |
決算を審議します。 |
選挙 |
議長・副議長、選挙管理委員などを選びます。 |
同意 |
副知事、教育委員、公安委員等の選任には議会の同意が必要です。 |
調査・検査 |
県行政が正しく行われているか調査や検査を行うことができます。 |
意見書・決議の提出 |
県民の利益になるよう政府に意見書を提出します。また、決議の形で県議会の意思を表明します。 |
請願・陳情の審議 |
請願・陳情を審議します。 |