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更新日:2022年1月31日
お知らせ
沖縄県では、観光客の過度なレンタカー利用から公共交通の利用を促進し、観光客の利便性及び満足度の向上を図ることを目的に、県内のバス、モノレール、船舶等の公共交通機関の時刻表やバス停位置情報、観光施設等の情報をオープンデータ化する取り組みなどを行っています。
これにより、グーグルマップを始めとした大手検索サイトでの公共交通の乗り換え検索が実現できるほか、誰でも自由にオープンデータを利用できることから、民間事業者等による新たなサービスの開発が期待されています。
また、令和3年度は観光客の利用が多い那覇空港を発着又は経由する一部路線バス(観光系路線バス)において、クレジットカード等のコンタクトレス決済を利用可能とする実証実験を実施いたします。
本事業では、平成30年度から県内外の有識者や県内の交通事業者、観光関係者の方々で構成された「沖縄観光2次交通の利便性向上に向けた検討委員会」を定期的に開催しており、オープンデータ化の手法やオープンデータの利活用に向けた検討を行っています。
また、県内の各圏域毎に交通事業者や観光協会等の方々に対し、事業の説明や意見交換を目的とした勉強会を開催しています。
本事業では、補助事業者により、県内のバス、モノレール、船舶等の公共交通機関の時刻表、バス停位置情報や観光施設等の情報を整備し、オープンデータとして公開する取り組みを行いました。
現在は、沖縄県全域において、グーグルマップでの乗り換え検索が可能となっており、52交通事業者において、整備したデータをオープンデータとして公開しております。(リーフレット(PDF:714KB))
※オープンデータのダウンロードはこちら(外部サイトへリンク)
本事業では、整備したデータをもとに、公共交通機関を利用した観光モデルコースを作成しています。
沖縄県では、観光客の公共交通の利便性向上及び利用促進を図ることを目的として、令和4年2月1日(火)から、観光客の利用が多い那覇空港を発着又は経由する一部路線バス(観光系路線バス)において、クレジットカード等のコンタクトレス決済を利用可能とする実証実験を実施いたします。
本実証実験では、路線バス事業者5社の協力の下、現在、世界的に普及が進んでいるタッチ決済機能のあるクレジットカードなどを利用して、キャッシュレスで路線バスに乗車できる環境を構築し、その導入効果を検証します。
『オープンデータ』とは
国、地方公共団体及び事業者が保有する官民データのうち、国民誰もがインターネット等を通じて容易に利用(加工、編集、再配布等)できるよう、次のいずれの項目にも該当する形で公開されたデータをオープンデータと定義する。
〈参照:オープンデータ基本指針(平成29年5月30日高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部・官民データ活用推進戦略会議決定)〉
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