取り組み方針

ページ番号1019659  更新日 2025年6月16日

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教育の基本方針

本校は、「新・沖縄21世紀農林水産業振興計画」に基づき、次代の農業を担う経営感覚に優れた青年農業者等新たな担い手を育成するとともに、地域の農業振興を先導する実践的なリーダーを養成することを教育の基本方針としています。

このため、関係機関・団体・学校、指導農業士等との連携を図りながら、理論と実践を有機的に統合した実践的研修教育を行います。

教育の目標

農業経営に必要な基本的な知識や技術及び高度な農業経営を行うために必要な応用力・実践力を身につけた自立心の高い人材を養成します。
学校生活、寮生活を通じて自己管理能力や協調性を養うとともに、地域社会のリーダーとなりうる人材を養成します。

教育の内容

・農業経営プロジェクト学習
本校教育の特色である農業経営プロジェクト学習では、学校の農場と施設を活用し総合的な実践学習に取り組み、基礎的な技術習得に努めます。また、経営技術の習得については、専攻実習で得られた農産物を卸売市場や直売店等で販売することにより実践します。
さらにプロジェクト課題を整理することにより、個々の学生に適した実習課題を明確にします。プロジェクトの調査・分析は、専攻担任の指導のもと行い、卒業後の営農計画に役立つよう卒業論文としてまとめます。

・先進農家等派遣実習
優れた先進農家等で長期研修を行い、農業経営の研修を行います。

・情報処理学習の充実
パソコン操作の習得及びプレゼンテーション技術の向上に取り組みます。また、農業簿記ソフト等の活用による経営管理手法を習得します。

・全体学習会
プロジェクト課題発表会、プロジェクト学習成果発表会、農大祭、各種セミナー等により各科・専攻コース間の連携を行います。

・現場事例視察の実施
指導農業士等優良農家や本校の卒業生等の経営事例の視察等を実施し、実践的な技術や経営方法を学びます。
 

このページに関するお問い合わせ

沖縄県 農林水産部 農業大学校
〒904-1301 沖縄県国頭郡宜野座村字松田2982-24
電話:098-923-2077 ファクス:098-923-2088
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