カンシャシンクイハマキ(メイチュウ)の交信かく乱試験

ページ番号1010706  更新日 2024年1月11日

印刷大きな文字で印刷

交信かく乱とは、害虫の雌が出す匂い(フェロモン)を畑に充満させて雄と雌の出会いを邪魔する害虫防除の方法で、その害虫だけを減らす環境に優しい方法です。この匂いは非常に薄く、人間に影響はありません。沖縄県農業研究センターでは、さとうきびの害虫であるカンシャシンクイハマキ(メイチュウ)の交信かく乱による防除技術を開発中で、その試験には広い面積のさとうきび畑が必要です。そのため、3月から7月の間、糸満市照屋地区及び八重瀬町世名城地区で大規模試験を行います。雌の匂いを地域に行き渡らせるチューブや放出機を畑に設置するために畑に出入りさせていただきますので、ご理解のほどよろしくお願い致します。また、設置しているチューブや放出機が作業の邪魔になる場合はいったん移動していただき、作業後に戻していただきますようご協力よろしくお願い致します。

写真:フェロモンチューブ
フェロモンチューブ

写真:フェロモン揮発装置
フェロモン揮発装置

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

沖縄県 農林水産部 農業研究センター
〒901-0336 沖縄県糸満市真壁820
電話:098-840-8500 ファクス:098-840-8510
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。