宮古広域公園(仮称)の紹介

事業の概要

　宮古広域公園整備事業は、宮古島市下地字与那覇の「前浜地区」に位置し、事業規模約50.2haを有する宮古圏域初となる県営公園を整備する事業です。
　公園整備の方向性については、白い砂浜と透明度の高い青い海のコントラストが織りなす美しい海岸風景やそこで育まれた豊かな自然と文化を最大の資源として活かし、地域住民への日常レクリエーションや観光及び滞在型レクリエーション需要等へ対応した海と海辺を活かした公園づくりを行うこととしています。
　公園整備や管理運営の体制については、公園のサービス水準向上、行政負担（事業費、手続き等）軽減を図るため、民間活力を導入した官民連携による事業手法を検討しています。

計画概要

• 位置：宮古島市下地字与那覇
• 種別：広域公園
• テーマ：宮古の青い海公園
• 計画面積：50.2ha
• 基本計画における主要施設概要
  • ビーチハウス、マリンハウス
  • 遊歩道、観察台
  • 大芝生広場、遊具広場
    果樹園体験施設、育ての森
  • キャンプ場、宮古馬牧場等
  • 多目的広場、芝広場（グラウンドゴルフ対応）、スポーツパーク、遊具広場
  • ビジターセンター、メイン花壇、駐車場

民間活力を導入した官民連携手法（PFI）

PFI（Private Finance Initiative）とは、「民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律」（PFI法）に基づき実施するものです。

民間の資金と経営能力・技術（ノウハウ）を活用し、公共施設等の設計・建設から維持管理・運営までを一括で行う手法です。

PFIの効果として、以下があげられます。

• 低廉かつ良質な公共サービスが提供されること
• 公共サービスの提供における行政の関わり方の改革
• 民間の事業機会を創出することを通じ、経済の活性化に資すること

PFI法に基づく民間提案