工事設計金額の積算誤りについて

　総務部管財課において、一般競争入札により契約を締結した「旧県立図書館改修工事（電気）」について、工事設計書に積算誤りがあり、予定価格及び最低制限価格に誤りが生じていたことが判明しました。
　このことにより、本来落札者となり得た事業者とは異なる事業者を落札者として決定し、契約を締結しております。
　落札者となり得た事業者及び現契約者に多大なご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます。
　なお、今回の積算誤りは、現契約者には責任が無いことから、企業名の公表は控えさせて頂きます。

1　経緯

⑴ 令和7年2月12日：公告日
⑵ 令和7年3月　7日：入札日
⑶ 令和7年3月10日：開札日
⑷ 令和7年3月14日：落札決定通知
⑸ 令和7年3月24日：契約締結
⑹ 令和7年4月30日：入札参加者の一部から、予定価格の再精査・再確認の申立
⑺ 令和7年5月　9日：工事設計書の再精査完了、予定価格に誤りがあることを確認
 

2　再発防止策

　今回発生した事案を教訓として、同様の問題が生じないよう、工事設計書作成時におけるチェック体制の強化・徹底を図るなど、再発防止に努めてまいります。

3　今後の対応

　今後の対応については、関係者との調整を進めるとともに、法的整理を踏まえ、県として対応方針が決まり次第、改めて公表致します。