沖縄県廃棄物処理計画

ページ番号1004210  更新日 2024年1月11日

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沖縄県は、亜熱帯海洋性気候のもとサンゴ礁が発達した広大な海域に自然豊かな離島を多数有しながら、貴重な固有の野生生物が数多く生息するなど、固有の自然環境を有しています。

一方で、島しょ県という地理的特性は、環境負荷の増大に対し脆弱であるという特色もあわせ持っています。さらに、豊かな自然環境を目的としたリゾート開発や観光客や移住者の増加は、本県の経済発展に大きく貢献してきたものの、ときに自然へ負荷要因ともなり、持続可能な観光という視点も大変重要となっています。

本県では、県民、事業者、市町村とともに、循環型社会の形成に向けて、廃棄物の排出抑制、循環的利用、適正処理を進めていくため、「沖縄県廃棄物処理計画」を策定し、その推進を図ってきました。

廃棄物処理計画は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律(以下、「廃棄物処理法」という。)第5条の5の規定に基づく法定計画であり、国が定める「廃棄物の減量その他その適正な処理に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るための基本的な方針」に即して都道府県が定めることとされています。

また、国の第四次循環基本計画により、固有の資源・特徴を活かしながら活用する「地域循環共生圏」の形成のためには、廃棄物の排出抑制、減量化、適正処理に関する基本的な方向を定め、市町村が策定する「一般廃棄物処理計画」と連携を図りつつ、県民、事業者、市町村及び県が一体となって取り組みを進めるための計画とする必要があります。

沖縄県廃棄物処理計画(第五期)

沖縄県廃棄物処理計画(第四期)の達成状況、沖縄県の廃棄物を取り巻く現状や課題等を踏まえ、令和3年度から令和7年度を対象期間とした沖縄県廃棄物処理計画(第五期)を策定しています。

第五期計画は、平成11年に策定した本県のごみ処理のあり方や広域処理を実施する場合の基本的な考え方を示した「沖縄県ごみ処理広域化計画」を見直し、将来にわたり持続可能な適正処理の確保に向けたごみ処理の広域化及びごみ処理施設の集約化に係る計画を含めて策定しています。なお、「ごみ処理広域化・集約化計画」については、令和3年度から令和12年度までの10カ年間を対象としています。

本編

沖縄県廃棄物処理計画(第四期)

計画期間:平成28年度~令和2年度

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