金属加工分野の研究紹介(機械・金属班)

ページ番号1003274  更新日 2024年1月11日

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1.金属加工関連研究

高機能部品を実現するための形状最適化技術の開発

背景

3Dプリンタが実用化されるに伴い、形状最適化の手法の1つであるトポロジー最適化が着目されています。

研究概要

  • 構造強度に関する形状最適化を行った。
  • 伝熱に関する形状最適化を行った。

成果

  • コミュニティビークルで使用するフレーム構造を試作した。強度を維持しながら重量低減を実現した。
  • LED投光機に使用するヒートシンクを試作した。従来フィンに比べ風向きに左右されにくい特性を得た。

写真:フレーム構造の施策

写真:ヒートシンクの試作品

関連する資料

  1. 研究報告

アルミサッシの遮音性能、遮炎性能を高めるための技術の開発

背景

アルミサッシには、遮音性能、遮炎性能、、基本3性能(水密性能、耐風圧性能、気密性能など、様々な性能が要求されています。
本研究では、遮音性能を社内で簡易評価可能な装置の開発や、他の要求性能を高めるための技術開発を行いました。

研究概要

  • 遮音性能の簡易評価(社内)
  • 技術開発と建材試験センターでの試験

成果

  • 遮炎性能、その他の性能を全て満足させた製品を開発(建材試験センターの試験にも合格)
  • 団地などの遮炎性能が必要な大型建築物への採用も進んでいる。

写真:遮炎性能試験の様子

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