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更新日:2020年10月27日
・新品種
品目 | 品種 | 根拠 | 選定の理由 | 確認方法 | |
① |
ニガウリ |
てぃだみどり | ・平成25・度普及に移す技術(PDF:510KB) ・27年度普及に移す技術(PDF:549KB) |
県育成品種。既存品種(汐風)より果皮色が濃緑で、果実突起が丸みを帯びているため輸送などによる突起の折れが軽減できる等、市場性に優れる品種である。 | 苗購入の領収書 |
・新技術
品目 | 技術 | 根拠 | 選定理由 | 確認方法 | |
② |
ニガウリ |
ニガウリの花粉の長期保存と |
冬期のニガウリ栽培では、花粉が低温で障害を受け、着果が安定しない課題がある。この技術を導入することで、花粉の長期保存が可能となり、冬期の増収が期待される。 | ・花粉保存時及び使用時の写真 ・作業日誌(①花粉採取日、②保存花粉利用(交配)日、 ③花粉利用ハウス面積) |
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③ | オクラ | オクラの立枯性病害の被害軽減に有効なセルトレイ苗の根鉢保護移植 | 平成29年度普及に移す技術(PDF:175KB) | 近年、オクラの立枯性病害による不発芽や枯死株の発生が問題となっている。当該技術の導入により、立枯性病害被害の軽減が期待される。 | ・セル苗購入の領収書(自家育苗の場合は、使用したセル苗の数量がわかる写真) ・作業日誌(①セル苗の定植日 ②定植本数 ③定植面積) |
④ |
ヘチマ |
地域特産野菜(ヘチマ)の施設栽培におけるクロマルハナバチと天敵(スワルスキーカブリダニ、ハモグリミドリヒメコバチ)を利用した受粉作業の省力化技術 | ・平成30年度普及に移す技術 (PDF:174KB)・平成31年度調査研究報告書(PDF:405KB) |
ヘチマの施設栽培では、受粉後の生理落果が多いため人工受粉(手交配)が毎日行われ、受粉作業の省力化が課題となっている。この技術の導入により、受粉作業を大幅に省力化することが可能となり、安定生産や栽培規模の拡大が期待される。 | ・資材(クロマルハナバチ、スワルスキーカブリダニ、ハモグリミドリヒメコバチ)購入の領収書 ・作業日誌(①クロマル・天敵導入日 ②実施ハウス面積) |
⑤ | ピーマン |
施設ピーマン栽培における天敵を利用した主要害虫の防除体系 (スワルスキーカブリダニ、土着天敵タバコカスミカメ、温存植物) |
令和元年度普及に移す技術(PDF:550KB) | 沖縄県ではミナミキイロアザミウマやタバココナジラミ、チャノホコリダニ等の害虫が周年発生し、施設ピーマンにおいても問題になっている。この技術を導入することで主要害虫の密度抑制が可能となり、農薬の使用薬剤数・散布回数の削減や安定生産が期待される。 | ・天敵購入の領収書(スワルスキーカブリダニ) ・作業日誌(①温存植物の播種・定植日 ②スワルスキーカブリダニの放飼日、③土着天敵タバコカスミカメの放飼日 ④実施ハウス面積) |
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