雑草対策は「予防」から

ページ番号1011411  更新日 2024年1月11日

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植え付け後、速やかに土壌処理型除草剤を散布すると、雑草の発生を1か月程度抑えることができます。

土壌処理型除草剤とは

土壌に散布すると、表層に薬剤の層を形成します。

発芽した雑草の芽や根が薬剤の層に接触することで雑草を枯死させる薬剤
(例:カーメックス顆粒水和剤)

イラスト:除草剤を散布する土壌表面に農薬の膜が出来て雑草の発芽を抑えます

除草剤(土壌処理型)の効果を最大限に引き出すためのポイント3つ

ポイント1.植付から一週間後をめどに散布する

雑草の発芽前に散布すると、雑草の発生を予防(抑制)します。

除草剤を散布した場所は、踏まない(耕さない)ようにしましょう。

ポイント2.土壌が乾いている時には、希釈水量を多めに調整する

畑の全面に薬剤を散布する(いきわたらせる)ことが重要です。

散布直前の畑の土壌水分をみて、希釈水量を加減することで効果が安定します。(水量を加減しても薬剤の量は変えません。)

ポイント3.雑草が発芽したら、茎葉処理剤に切り替える

土壌処理剤の効果は1か月程度です。雑草がすでに10cm以上伸びている場合は効果が劣るので、茎葉処理剤(選択性除草剤)を用いて除草します。

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