国立自然史博物館の誘致について

ページ番号1004828  更新日 2024年1月11日

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(1) 国立自然史博物館とは?

自然史科学専門の博物館です。

また、自然史とは、生物や海や山や土や岩など、私たちを取り囲む様々な事物の有様やその歴史のことです。進化学、地質学、岩石・鉱物学、古生物学、人類学、動物学、植物学、生態学、系統学、分類学など多くの学問分野が関係します。

博物館というと展示の印象が強いですが、

  • 自然史標本に基づく自然史科学の研究
  • 自然史の標本の収集・整理・保管
  • 研究成果を活用した展示・教育・普及

という、主に3つの役割があります。

イラスト:3つの役割を担うものが国立自然史博物館

(2) 国立自然史博物館の必要性

欧米には国立の自然史博物館が存在し、自然史科学の国際研究拠点となっています。しかし、日本を含めたアジアには、そのような拠点がなく、自然史科学研究が遅れています。自然史科学研究の成果は、気候変動や災害メカニズムの解明、新たな資源の発見、生物の形態を応用した技術(バイオミメティクス)など人類の存続・発展のために多大な貢献を果たします。

イラスト:研究機能のピラミッド構造

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このページに関するお問い合わせ

沖縄県 環境部 自然保護課
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 行政棟4階(北側)
電話:098-866-2243 ファクス:098-866-2855
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