• 検索について
  • 組織で探す
  • 文字サイズ・色合い変更
  • ホーム
  • 暮らし・環境
  • 健康・医療・福祉
  • 教育・文化・交流
  • 産業・仕事
  • 社会基盤
  • 県政情報
  • 基地

ホーム > 組織で探す > キャンプ・キンザー付近における底質調査の結果報告について

ここから本文です。

更新日:2016年10月20日

キャンプ・キンザー付近における底質調査の結果報告について(平成28年5月)

 キャンプ・キンザー付近の海域の底質調査を実施しましたので、その結果を下記の通り報告します。

 ※追記 調査地点の図について誤りがありましたので、訂正し、一部差し替えを行いました。

  ※追記2 参考資料Ⅰ 報告書4ページの「St.2 採泥状況」の写真に誤りがありましたので、差し替えを行いました。

       ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

1.調査目的

 キャンプ・キンザー付近の海域の底質調査を実施し、有害物質による汚染の有無を把握することを目的としています。

2.調査内容

 分析対象項目は、過去に県が実施した基地排水水質等監視調査と比較するため同じ項目(PCB、DDT類、カドミウム、鉛、六価クロム、砒素、総水銀、クロルデン類、ドリン類、HCH類、HCB)としました。

 調査地点は図1に示す排水溝がある3地点となっています。

 図1(訂正後)(PDF:182KB)

3.結果概要

 底質の暫定除去基準値が定められているPCBと総水銀については、すべての地点で基準値以下でした。

それ以外の項目については、県がこれまで実施してきた調査結果と比較したところ、小湾川河口の暗渠直下の地点①から採取した底質について、鉛が高い値を示しました。その原因については不明のため、今後、追加調査を実施する予定です。
 その他の項目は、キャンプ・キンザーにおいて汚染が問題となりモニタリングを開始した昭和50年代前半(4.参考資料:参考資料Ⅱ)と比べて小さい値となっており、新たな汚染が発生している可能性は低いものと考えられます。

表)キャンプ・キンザ-付近における底質調査結果(採取日;平成28年2月12日)

項目    単位  地点①
(小湾川河口)
地点② 地点③ 底質の暫定 3)
除去基準
PCB mg/kg 0.14 0.01 0.05 10
DDT類 1) mg/kg 0.035 0.14 0.008
カドミウム mg/kg 0.44 0.12 0.22
mg/kg 510 3.9 16
六価クロム mg/kg <1 <1 <1
砒素 mg/kg 8.6 3.1 2.5
総水銀 mg/kg 0.03 <0.01 0.01 (25) 2)
クロルデン類 1) mg/kg 0.036 0.004 0.004
ドリン類 1) mg/kg 0.029 0.001 0.012
HCH類 1) mg/kg 0.000 0.000 0.000
HCB 1) mg/kg 0.000 0.000 0.000

 1) DDT類、クロルデン類、ドリン類、HCH類、HCBについては、県が実施した過去の調査との比較のために、報告書の単位を変更し、グループの合計値を小数点3桁で四捨五入して表示している。 

2) 河川及び湖沼の底質における基準値。海域については当該底質からの水銀の溶出率、平均潮差等を用いて計算する。

3) 「底質の暫定基準について」(昭和50年10月28日付け環水管119号)

 

4.参考資料

参考資料Ⅰ キャンプキンザー付近における底質調査報告書(訂正後)(PDF:1,034KB)

参考資料Ⅱ 過去の県実施「基地排水水質等監視調査」結果(PDF:735KB)

  

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

環境部環境保全課基地環境対策班

〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 行政棟4階(北側)

電話番号:098-866-2236

FAX番号:098-866-2240

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?