更新日:2021年2月9日
自死遺族の「分かち合いの会」
自死遺族の「分かち合い」の会とは、大切な人(配偶者、親、子ども、きょうだい)を自死(自殺)により亡くされた方が安心して自らの痛みと向き合うことのできる「分かち合い」の場です。参加する一人ひとりが抱える悲しみや苦しみ、悩みを共有することによって癒され、自分のペースで回復していけることを目指します。
- 日 時 : 毎月第3土曜日 午後2時~午後4時(午後1時30分から受付)
- 場 所 : 県立総合精神保健福祉センター 1階 デイルーム
- 対象者 : 大切な人(配偶者、親、子ども、きょうだい)を自死(自殺)で亡くされた方で原則20歳以上の方
- 内 容 : 小グループで分かち合い(語り合い)をもつ(語り合いをとおして悲嘆を分かち合い、共に支えあいながら自分の気持ちを整理し、安らぎを得られるようにする)。
- 費 用 : 200円(茶菓子代等)
- 参加方法 : 事前の申込みは必要ありません。当日、直接会場へお越し下さい。
- 問い合わせ先 : 沖縄県立総合精神保健福祉センター 相談指導班 (電話:098-888-1443)
次回の分かち合いの会は、令和3年2月20日(土)です。
※沖縄県より緊急事態宣言が発出されたことをうけ、参加者の皆様の安全を考慮し、感染拡大防止のため、令和3年2月の分かち合いの会は中止とします。
※新型コロナウイルス感染症の動向により、今後も予定が変更となる場合がございます。 開催状況は当ページに掲載いたしますので、ご確認ください。
※当面の間、感染症予防のため、ご参加の際はマスクの着用をお願いします。発熱や風邪症状等の体調不良がある場合は、参加をお控えくださいますようお願いします。
・お気持ちをお聞きすることはできますので、当センターこころの電話(098-888-1450)をご利用ください。
( ※ 暴風警報発令の際は、当月の分かち合いの会は中止となります。 )
<参加者からの声>
- このような出来事は同じ境遇の方たちでしか話し合えないので、共有することで心安らぐことができた。
- 久しぶりに会に参加して、温かいスタッフの皆さんと同じ痛みのある “家族” の方々とお話しできて癒やされました。感謝。
- 娘の死を防げなかった事をいまだに受け入れられないでいます。
- 自分を責める気持ちを自分に向けすぎないよう、このような会に参加するのは必要と思いました。
- 少しずつ心の整理をして、前を向いて生きていきたい。
- 会に参加することで、あなたのモヤモヤした本当の気持ちを打ち明けて、少しでも気持ちが楽になれますように。
- 他の参加者の方の言葉から大きな勇気をいただきました。
- 大切な人を亡くすことのつらさは、計り知れないものがあります。その時感じた事、思っている事を話すことで、人生のヒントをいただけると確信しています。
- 自分の思い等をストレートに話せ、共感する部分があって気持ちが楽になりました。
- 当事者としてこれからも生きていくヒントのようなものが、感じられたらいいと思います。
- 気持ちを共有できてホッと安心しました。無理せずゆっくり自分のペースで大切な人と向き合っていきたい。
- 今の自分の状況を話せてよかったです。
- 私が会に参加することで手の届かぬ子の幸せにつながることを信じています。また、他の方々への幸せにつながれば、きっと子も喜ぶでしょう。
- 初めての参加で緊張しましたが、お話できて気持ちが楽になりました。皆様お元気で!
- 同じ当事者の方同士なら、おなじ思いを分かち合えると思うので、また参加したいと思います。スタッフの方、話を聞いていただき、ありがとうございました!
チラシ(分かち合いの会)(PDF:125KB)
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