ここから本文です。
更新日:2023年10月2日
新型コロナウイルス感染症罹患後、感染症から回復した後も症状が継続する場合があります。
罹患後症状とは、新型コロナウイルス感染症罹患後、感染性は消失したにもかかわらず、他に原因が明らかでなく、急性期から持続する症状や、あるいは経過の途中から新たにまたは再び生じて持続する症状の全般をいいます。罹患後症状については、いまだ明らかになっていないことも多く、罹患後症状が起こる仕組みも不明な点が多い状況です。現時点での調査研究では、罹患後症状の多くは、時間経過とともに症状が改善することが多いとされています。
<代表的な罹患後症状>
厚生労働省HP「新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)に関するQ&A」(外部サイトへリンク)
罹患後症状については、いまだ明らかになっていないことも多く、現時点では確立された治療法がまだありません。そのため、医療機関における診療は、対症療法(それぞれの症状に応じた治療)が基本となります。
まずは、かかりつけ医や入院した医療機関、地域の医療機関等、身近な医療機関へご相談下さい。
なお、かかりつけ医等がない場合には、以下のかかりつけ患者以外も対応可能な医療機関をご参考下さい(罹患後症状の専門外来ではありませんので、ご留意下さい)。受診する前には、医療機関への電話確認をして、予約が必要な場合は予約の上受診して下さい。
※罹患後症状の治療については、一般の診療と同様に診察費等の自己負担が発生します。
また、かかりつけ医等がない場合や相談する医療機関に迷う場合は、県コールセンターにおいて医療機関の紹介を行っておりますのでご相談下さい。
TEL:098-866-2129 (24時間対応)
新型コロナウイルス感染症罹患後症状(後遺症)について、かかりつけ患者以外も対応可能な医療機関一覧(PDF:962KB)
沖縄県における新型コロナウイルス感染症罹患後症状(後遺症)の診療体制(PDF:147KB)
県コールセンターにおける新型コロナウイルス感染症罹患後症状(後遺症)に関する対応状況(PDF:653KB)
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください