ここから本文です。
更新日:2022年1月13日
沖縄県では、平成24年5月に「沖縄21世紀ビジョン基本計画」を策定し、宮古圏域において「広域的レクリエーション需要に対応した広域公園の整備」の計画づくりに組んでいます。
このたび、宮古広域公園(仮称)の基本構想、基本計画等に関し、必要な検討を行い、学識経験者等からご指導ご助言をいただくことを目的に宮古広域公園(仮称)計画検討委員会を設置して検討を進めています。
これまでの検討委員会においては、宮古島の誇る、自然豊かで美しい「海と海辺を活かした公園」を公園コンセプトとして、与那覇前浜付近を公園候補地として選定しました。このたび、パブリックコメントによる県民等の多様な意見を募集し反映させ、「宮古広域公園(仮称)基本構想」を策定しました。
1.基本理念
(1)公園のテーマ
海と海辺を活かした公園
『(仮称)ミャークヌ・オー・イム・パーク』
※宮古の方言で、(宮古の青い海公園)という意味です。
2.公園の目標像
(1)美しい海辺の景観や自然を守り育てる公園
(2)海や海辺での多様なレクリエーションを提供する公園
(3)海と結びついた生活や遊びを体験できる公園
3.基本方針
(1)自然と景観に関する方針
(2)利用・活用に関する方針
(3)整備に関する方針
4.主要機能
(1)環境保全・景観形成機能
(2)観光・レクリエーション機能
(3)スポーツ・健康運動機能
(4)防災機能
・公園コンセプト及び公園機能を検討
・9候補地を選定
・2候補地(前浜地区、下地島地区)に絞り込み
・前浜地区を選定
・基本構想とりまとめ
・基本計画の検討項目内容
今後は、基本構想に基づき、具体的な空間構成等を定める基本計画を検討します。
期間中に寄せられた意見は14件でした。意見の内容は、複数の意見を述べている方もいますので、内容により21件に分類しています。
最も多かったのは公園の整備内容に関する意見で10県あり、「ビーチバレーやビーチサッカーコート」、「遊具」、「水遊びの場」、「シンボルタワー」などの要望がありました。
次いで公園の目標像や基本方針に関する意見が4件あり「宮古ならではの動植物が見られる公園」、「自然あふれる公園」、「環境モデル都市にふさわしい公園」などの意見が寄せられました。
公園の管理に関する意見も同数の4件あり、きれいに「管理されている公園」、「公園整備後の管理の徹底」などが望まれていました。
公園のテーマや名称に関する意見も2件寄せられ、そのほか、利用サービスの充実、前浜の現状改善、既存公園の活用などに関する意見もありました。
ご意見を下記のとおり分類し、別表によりご意見に対する対応方針を示していますので、ご参考下さい。
1.公園のテーマ・名称について
2.公園の目標像・基本方針について
3.公園の整備内容について
4.公園候補地(前浜地区)について
5.公園の管理運営について
6.その他について
また、要望等のありました具体的な内容については、基本計画の作成を進める中で、必要性や可能性などの是非を検討しながら反映に努めていきます。
■意見募集に寄せられたご意見と対応方針.PDF(PDF:101KB)
平成26年7月25日(金曜日)から平成26年8月25日(月曜日)まで
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください