新型コロナに感染した場合の備え 発熱等の症状の前に

ページ番号1018205  更新日 2024年1月11日

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新型コロナと季節性インフルエンザが同時流行した場合、多くの発熱患者が発生し、速やかに受診できない可能性があります。発熱等の体調不良時に備え、予め薬局等で新型コロナの検査キットや解熱鎮痛剤等の常備薬を準備し、オミクロン株対応ワクチンやインフルエンザワクチンを接種するなど、今一人ひとりができる対策に取り組みましょう。

1 発熱などの体調不良時にそなえた早めの準備

(1)各家庭で市販の解熱剤等を常備しておきましょう。

大人用(15歳以上)子ども用があるので、対象年齢をご確認ください。

(2)日用品・食料品を備蓄しましょう。

  • 5~7日分の食料を準備しましょう。
  • ※外出制限はありませんが、念のため、買い物を家族や友人に事前相談しましょう。

また、配達のネットスーパー等を事前に登録し、試しに利用してみましょう。

(3)自宅で検査できる抗原検査キットを準備しましょう。

「医療用」もしくは「一般用」のキットを使用してください。「研究用」は正しい診断ができません。

(4)体温計のほか、パルスオキシメーター(世帯に1個)を準備すると良いでしょう。

※パルスオキシメーターとは、【脈拍(PRbpm)】と「血液中に酸素がどれだけ含まれているか」を意味する【血中酸素飽和度(SpO2)】を測定する機器です。

2 感染が拡大する前のワクチンの接種

(1)新型コロナワクチン接種を最新の状態にしましょう。

  • ※新型コロナワクチン接種による発症予防・重症化予防効果が報告されています。
  • ※イベントに参加される方や旅行される方は新型コロナワクチンを接種すると安心です。
  • ※オミクロン株対応の新型コロナワクチンの接種が始まっています。

(2)季節性インフルエンザワクチンを定期接種しましょう。

  • ※季節性インフルエンザワクチンは、一般的に10月から2月頃にかけ、各医療機関において接種が実施されます。
  • ※季節性インフルエンザワクチンは、新型コロナワクチンと同日に接種することが可能です。
  • ※季節性インフルエンザワクチンの定期接種にあたっては、お住いの市町村からの通知やホームページなどをご確認ください。

市町村担当窓口一覧は以下をご覧ください。

二次元コード:市町村担当窓口一覧

3 関連情報の事前確認

もし、ご自身やご家族が新型コロナ等に感染したときのため、沖縄県コロナ特設サイト(沖縄県ホームページ)の情報をチェックしましょう。また、家族や友人と情報を共有して、いざというときの対応について相談しておきましょう。

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このページに関するお問い合わせ

沖縄県 保健医療部 感染症総務課
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 行政棟4階(講堂)
電話:098-866-2014 ファクス:098-861-2888
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