平成31年4月1日　「新規採用職員辞令交付式」あいさつ

はいさい、ぐすーよーちゅーうがなびら

本日、採用辞令を交付しました122名の皆さんは、名実ともに沖縄県の職員となりました。誠におめでとうございます。
先ほど、お一人おひとりに辞令を渡しながら、希望とやる気に満ちた皆さんのお顔を拝見し、大変心強く思っています。

私は昨年10月に沖縄県知事に就任いたしました。全ての県民が、心豊かで、安全・安心に暮らせる社会を実現するため、公約に掲げた「新時代沖縄の到来」、「誇りある豊かさ」、「沖縄らしい優しい社会の構築」の3つの視点から、基地問題をはじめ、経済、文化、教育、福祉、保健医療など、幅広い業務に取り組んでいるところです。

本日、沖縄県の職員となられた皆さんも、それぞれ大きな志を抱いていると思います。仕事に対する期待、夢も膨らんでいると思います。
皆さんには、沖縄県職員として、法令遵守を徹底し、県民全体の奉仕者としての責務を心がけながら、自ら考え、自ら行動し、県民の期待に応えていただくようお願いいたします。
沖縄県の明るい未来はみなさんの肩にかかっているといっても過言ではありません。

また、沖縄県職員として希望を抱く一方、不安も大きいものがあると思います。分からないことや、疑問に思うことは、一人で抱え込まず、職場の先輩や上司に相談してください。

皆さんの公務員人生が今日からスタートします。仕事も私生活も充実した素晴らしい人生を過ごされることを祈念して、私の挨拶といたします。

いっぺー、にふぇーでーびる

平成31年4月1日
沖縄県知事 玉城 デニー