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更新日:2016年1月26日
人権/道徳-人権教育の充実(小・中学校)
- 生命や人権を尊重する心をはぐくみ、一人一人のよさや可能性を伸ばす -
学校における人権教育にあたっては、生命を大切にし、自他の人格を尊重し、互いの個性を認め合う心や他人の痛みが分かり、気持ちが理解できるなどの他人を思いやる心、正義感や公正さを重んじる心などの豊かな人間性の育成を図ることが重要である。
(1) 人権教育の指導体制の確立を図る
- 人権教育の全体計画を作成し、児童生徒、教職員が共に人権感覚を高める「人権を考える日」(月1回)の取組を充実させる。
- 「人権委員会」の機能化を図るとともに、人権に関する校内研修を実施する。
- 「いじめ」や「児童虐待」は、児童生徒の人権に関わる重大な問題であり、児童生徒理解や早期発見に努め、その解消のための取組を一層推進する。
(2) 人権教育の指導の工夫・改善に努める
- 自らの大切さや他の人の大切さを児童生徒自身が感じ取ることができるようにする。
- 人間尊重の視点から人権教育を推進するため、学校の教育活動全体を通じて、生命の尊重や男女の相互の理解・協力についての指導の工夫・改善に努める。
(3) 豊かな人間性を育む教育を推進する
- 家庭・地域社会と連携し、ボランティア活動や社会体験活動、高齢者や障害者との交流などの豊かな体験の機会の充実に努める。
- 児童生徒が意見や考えを発表する機会や場を設けるなど、児童の権利条約に基づいた活動を実際の生活に生かすよう努める。
関連資料
教職員用指導資料
児童生徒用学習資料
人権教育関連ホームページ

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