沖縄県CO2吸収量認証制度について

ページ番号1023455  更新日 2024年1月11日

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樹木は、地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)を吸収して成長します。沖縄県CO2吸収量認証制度は、県民・企業・市町村などの緑化活動によって育まれる森林や植栽地のCO2吸収量を沖縄県が認証する制度です。
認証されたCO2吸収量は地球温暖化対策に貢献する証となるほか、カーボン・オフセットに活用することもできます。

1 募集期間

令和5年度は下記の期間で募集いたします。皆様からの御応募をお待ちしております。

前期
令和5年5月10日~令和5年8月15日
後期
令和5年8月16日~令和5年12月15日

2 制度の概要

(1)概要

制度目的
県民、市町村、企業等が計画的に実施する樹木の植栽等の緑化活動について、森林のCO2吸収量を評価・認証する制度を設けることにより、県内の緑化活動を促進するとともに、森林の多面的な効果に関心を持つ契機とし、地球温暖化防止の取組を促進する。
参加資格
  1. 緑化活動を行う団体、
  2. 緑化活動を支援する団体(寄付等)
緑化活動
  1. 樹木の植栽
  2. 樹木の保育(下刈、除伐、間伐など)
認証要件
  1. 沖縄県内で実施された緑化活動である。
  2. 緑化活動の対象となる樹木(高木及び中木)の数が100本以上である。
  3. 侵略的な外来種を植栽しない等の生物多様性の保全に配慮している。
  4. 実施された緑化活動が適切で樹木が健全に育成することが期待できる。
  5. 樹木が吸収したCO2を放出しないための継続的な樹木の管理や木材の活用が期待できる。
  6. 土地所有者等と申請者が同一である。又は土地所有者等の合意を得て申請書を提出している。
参加メリット
  1. CO2吸収量認証書を環境貢献、社会貢献の証として広報活動に用いることができます。認証実績は県ホームページにおいて公表します。
  2. 認証されたCO2吸収量を県内の経済活動やイベント等で排出する二酸化炭素のカーボン・オフセットに活用することができます。

※CO2吸収量認証量は、県内の経済活動に限り、他者への無償譲渡が可能です。他団体から譲渡を受けてカーボン・オフセットを実施する場合は、CO2吸収量の認証を受けた者からの同意書及び確認書を添付してください。同意書及び確認書は参考様式を御確認ください。

(2)申請から認証までの流れ

イラスト:申請から認証の流れ


※CO2吸収量の算定は事務局で行います。

(3)関係書類

制度資料

申請書類

3 申請のサポート

(1)サポート窓口

事務局では、制度参加の検討段階からご相談に応じ、制度参加をサポートします。お気軽にお問合せ下さい。また、申請の手引きに申請書の記載例を掲載していますので、参考にしてください。

【問い合わせ先】

一般財団法人沖縄県環境科学センター(県委託窓口)

電話:098-875-5208 ファクス:098-875-1943

(2)制度説明会

令和5年度の制度説明会を7月11日(月曜日)に開催いたしました。制度Q&Aをご覧のうえ、不明な点がありましたら、上記問い合わせ先までご連絡ください。

4 認証実績

平成28年度からの認証実績を公表します。

5 カーボン・オフセット実績

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このページに関するお問い合わせ

沖縄県 環境部 環境再生課
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 行政棟4階(北側)
電話:098-866-2064 ファクス:098-866-2497
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。