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050100150200250300350400H30.7H29.7H29H28H27H26H25H24H23H22H21H20H19H18H17H1605,00010,00015,00020,000(件)(万円)特殊詐欺の被害状況等約2億円の被害認知件数被害額1件で約5千万円の被害が発生38319,48917,2709,8477,6179433422271401295321153623293331271818県の動き1電話:098ー862ー0110FAX:098ー861-8609警察本部生活安全企画課問い合わせ❶特殊詐欺の現状特殊詐欺は、金融機関職員や警察、弁護士などになりすましたり、郵便や宅配便で現金やキャッシュカードを配送させるなど、毎年、犯行の手口を変化させ、悪質巧妙化しており、全国的に社会問題となっています。昨年の被害状況は、県内で27件、被害総額約7,600万円となっており、その中には1件で約5千万円の高額被害も発生しています。特殊詐欺の被害にあわないためには、県民の皆様に、その手口や実態を知っていただき、身に覚えのない請求は一人で判断しないで、落ち着いてまずは家族や知人、警察等に相談することが大切です。❷被害の多い手口平成30年7月末までに警察で認知した18件の特殊詐欺のうち16件が「架空請求詐欺」となっており、その手口等には共通点があります。﹇架空請求詐欺手口等の共通点﹈●携帯電話に連絡のない場合、法的手続に移行する旨のメールが届きます。●届いたメールの連絡先に、被害者自身が電話をしています。●コンビニ等で販売されている電子マネーの購入を求められます。●電子マネーは、同じ店で購入しないように指示してきます。また、新たな手口として、コンビニに設置され、予約したコンサートチケット等の代金を支払う際に利用する「マルチメディア端末」に被害者を誘導、操作させてレジで支払わせる被害も確認されています。❸その他手口◆融資保証金詐欺融資を申し込む者に対し、「支払能力の審査」、「手数料」を名目として、お金を振り込ませる手口で、今年は2件の被害を認知しています。◆オレオレ詐欺全国的に多発している手口で、家族や警察、弁護士などを名乗り、複数の者が代わる代わる被害者に電話を掛け、示談金等を名目として、ATMからお金を振り込ませたり、最近では、直接現金やキャッシュカードを受取に来る手交型が増加しています。◆還付金等詐欺市役所や税務署等の公的機関を名乗り、税金や医療費、保険料等の払戻しがある等と騙してATMを操作させ、還付金が受け取れると思わせて逆にお金を振り込ませる手口も発生しています。❹ダマされないポイント一つ「一人で判断しないで必ず相談」電話やメールなど顔の見えない相手とのお金の話は、島言葉を使うほか、必ず家族や友人等に相談する。二つ「無視する」法的手続に移行するという内容は、無視して相手に絶対連絡しない。三つ「疑う」公的機関を名乗るお金の話は、改めて公的機関に直接確認する。❺関係機関と連携した被害防止対策県内の各金融機関やコンビニ等では、特殊詐欺被害を未然に防止するため、県警からの要請に基づく「声掛け」を行っています。「声掛け」を行うことで、だまされている人が冷静になり、振込や支払を中止する等の被害防止が期待できますので、県民の皆様のご協力をお願いします。〜騙されないために知って頂きたいこと〜電子マネーを購入させる手口の詐欺が多発しています!最寄りの警察署又は警察安全相談#9110特殊詐欺に関する相談先8美ら島沖縄2018.10