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毎月7日は県民健康の日です美ら島沖縄2014.48特集3那覇から約20㎞〜40㎞西にある慶良間諸島(渡嘉敷村、座間味村)は、美しいサンゴ礁と色とりどりの熱帯魚が泳ぐ、透明度の高い美しい海に囲まれた、大小30余りの島々で構成されています。慶良間諸島は、去る3月5日(通称「サンゴの日」)に自然公園法に基づく国立公園に指定されました。分割や拡張でない国立公園の新規指定としては、1987年の釧路湿原国立公園以来27年ぶりで、全国で31番目の国立公園の誕生となりました。また、沖縄では西表石垣国立公園に続いて2番目の国立公園です。「国立公園」とは、日本を代表する美しい自然景観を有する地域で、その大切な自然景観を守るために、公園区域を定めて各種の開発行為を制限し、美しい自然景観を保全するとともに、多くの人々に美しい自然と親しむ機会を与えることを目的として、法律(自然公園法)で指定された公園のことで、国(環境省)が指定と管理を行う公園のことです。自然公園法で指定される公園には、国立公園の他に、国が指定し県が管理する「国定公園」があり、県内には「沖縄海岸国定公園」と「沖縄戦跡国定公園」の2つの国定公園があります。慶良間諸島国立公園に指定国立公園とは何ですか?慶良間諸島が国立公園に指定されました座間味村渡嘉敷村