美ら島沖縄 vol.523

「美ら島沖縄」は、県政についての情報や、県内各地域の情報をわかりやすく県民の皆様に伝えるための雑誌です。


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広告1高校生の進学を取り巻く現状沖縄県子ども調査によると、困窮世帯においては、「子どもに大学までの教育を受けさせたい」と考える世帯のうち「経済的な事情により受けさせられない」との回答が約3割、「経済的に塾に通わせることができない」との回答が約5割となっております。また、沖縄県の大学進学率は全国最下位と、厳しい状況にあります。22019年度も生徒を募集します!授業料、教材費、模擬試験など塾の費用は全て無料です。申し込み方法や申込先の詳細は、4月末頃から沖縄県子ども未来政策課のホームページや新聞広告等でご案内します。対象者や塾のある市町は、右のとおりです。毎年、約8割の受験生が大学や専門学校に合格しています。高校生の皆さんの進学の夢を応援しています。ぜひご利用ください。また、小・中学生を対象とした学習支援も実施しています。対象者や対象学年が市町村によって違いますので、詳しくは、お住まいの市(町村にお住まいの方は沖縄県)までお問い合わせください。大学や専門学校に進学したい意欲はあるものの、経済的な理由から進学塾に通えない高校生のため、沖縄県では学習塾を開設しています。連載最終回は、高校生の学習支援について紹介します。電話:098-866-2100FAX:098-869-5146子ども未来政策課問い合わせ~つながり、皆で育む~高校生の進学を応援します!VOL.4●指定の申込用紙●添付資料*住民票謄本*同意書*支援対象者に該当することを証明する書類(児童扶養手当証書、課税〈非課税〉証明書等)*ひとつ前の学年の通知表(裏表コピー)など申し込みに必要となる書類等那覇市(2ヶ所)、糸満市、宜野湾市、沖縄市、うるま市、名護市、宮古島市、石垣市、与那原町、嘉手納町学習塾の場所(計11ヶ所)(1)児童扶養手当受給世帯の高校生(2)住民税非課税世帯の高校生(3)児童養護施設等に入所している、または、里親に委託されている高校生等(4)生活保護世帯の高校生対象者0100200300400500600(万円)65〜69歳60〜64歳55〜59歳50〜54歳45〜49歳40〜44歳35〜39歳30〜34歳25〜29歳20〜24歳65〜69歳60〜64歳55〜59歳50〜54歳45〜49歳40〜44歳35〜39歳30〜34歳25〜29歳20〜24歳高卒と大卒の年収を比べると、一般的に大卒の方が年収は高く、年齢が上がるにつれてその差が開いていきます。(出所:厚生労働省平成29年度賃金構造基本統計調査)学歴、性、年齢階級別賃金男女大卒・大学院卒高校卒高専・短大卒※2019年度の開設場所は変更されることもあります。美ら島沖縄2019.49


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