美ら島沖縄 vol.518

「美ら島沖縄」は、県政についての情報や、県内各地域の情報をわかりやすく県民の皆様に伝えるための雑誌です。


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美ら島沖縄2018.117全て入場無料・事前申し込み制(電話でのお申し込み)NPO法人おきなわCAPセンター電話:070-6591-7159問い合わせ青少年・子ども家庭課電話:098-866-2174FAX:098-868-2402●「しつけ」と「虐待」は違います。しつけとは、基本的な生活習慣や社会のルール・マナー、他人への思いやりなど、生きていくために必要な事を子どもが身につけられるよう、子どもの発達や理解力にあわせて働きかけることです。子どもの人権を無視し、暴力などで子どもを脅したり、従わせたりすることではありません。たとえ保護者が「しつけのため」と思っていても、その行為により子どもの心身を傷つけ、発達が阻害されるのであれば、それはしつけではなく虐待です。●こんにちは赤ちゃん事業(乳児家庭全戸訪問事業)各市町村においては、生後4か月までの乳児のいるすべての家庭を訪問し、様々な不安や悩みを聞き、子育て支援に関する情報提供等を行うとともに、親子の心身の状況や養育環境等の把握や助言を行い、支援が必要な家庭に対しては適切なサービス提供につなげる「こんにちは赤ちゃん事業」を実施しています。●赤ちゃんを揺さぶらないで!赤ちゃんがなにをやっても泣き止まないと、イライラしてしまうことは誰にでも起こり得ます。しかし、泣き止まないからといって、激しく揺さぶらないでください。赤ちゃんや小さな子どもが激しく揺さぶられると、見た目にはわかりにくいですが、脳や網膜に損傷を受け、重い障害が残ったり、命を落とすこともあります。どうしても泣き止まない時は、赤ちゃんを安全な場所に寝かせて、その場を少しの間でも離れ、まず自分をリラックスさせましょう。児童虐待防止推進講演会講演会のお知らせどんなSOSにも寄り添いたい~誰にも言えない妊娠相談の現場から~講師:中島かおり氏(一般社団法人にんしんSOS東京代表理事)日時:平成30年11月1日(木)19:00~21:00場所:沖縄市民小劇場あしびなー感情的にならない子育て~子どもと向き合い、育むためのヒント~講師:髙祖常子氏(育児情報誌MIKU編集長)日時:平成30年11月20日(火)18:30~20:30場所:北部生涯学習推進センター(名桜大学横)日時:平成30年11月21日(水)10:30~12:00場所:うるま市健康福祉センターうるみんトラウマを抱えた子ども達~DV・性暴力・虐待から子ども達を守るために~講師:中島幸子氏(NPO法人レジリエンス代表)日時:平成30年11月26日(月)18:30~20:30場所:八重山合同庁舎2階大会議室日時:平成30年11月27日(火)18:30~20:30場所:宮古合同庁舎2階講堂生きる力をとりもどす~子どももおとなも孤立しない・させないために~講師:森田ゆり氏(エンパワメント・センター主宰)日時:平成30年12月16日(日)13:30~16:00場所:沖縄県総合福祉センター結ホール児童虐待を防ぐために保護者の方へ「子育てがうまくできずに自分を責めてしまう」「イライラして、つい子どもに当たってしまい後悔する」「周りに助けてくれる人がいない」など、子どもに関して悩みを抱えていませんか。このような場合はひとりで悩まず、地域の子育て支援センターや市町村の担当窓口、または児童相談所などに相談しましょう。適切なアドバイスを受けられるとともに、必要に応じた支援が受けられることがあります。地域の方へ児童虐待は、孤立した子育ての中で発生しやすいといわれています。児童虐待を防ぐためには、地域全体で子育て家庭を温かく見守り、支えていくことが大切です。声をかける、困っていたら手助けをするなど、あなたのちょっとした優しさや心遣いが、大きな支えとなります。


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