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美ら島沖縄2018.979月18日はしまくとぅばの日。広げよう!しまくとぅば県民運動問い合わせ中小企業支援課電話:098-866-2343FAX:098-861-4661技術とセンスの息吹を感じる木工製品ホームページにインスタグラム掲載実績や技術をアピールぬくもり・癒やし木造ならではの独創的なインテリアオーダーメイドだからこそできる起業のきっかけは何ですか?元々木工事の職人でしたが、取引先の木工所から「跡継ぎが居ない」と話しがあり、「一から全般に関わりたい」という以前からの想いもあったので、会社を買い取る形で起業しました。起業して良かったこと直接オーダーを受ける事ができるので、最近は完成祝いにも呼ばれる事が多く、お客さんの反応を直に見られるので、とてもやりがいを感じます。起業する時に苦労したこと引継ぎと組織をまとめあげるのも大変でしたが、資金面が苦労しました。計画比2倍近い受注は良い事でしたが、反面、売上入金までの運転資金が大変で、計画が甘かったと反省しています。ただ、最近は落ち着いたので、成長と余裕を両立させていきたいですね。助言を受けたきっかけ初期の忙しさが落ち着いた頃に、県庁からチラシが届き、余裕のある時間で経営知識を学びたいと思っていたので、絶好の機会だとすぐ申込みました。助言を受けてどうでした?これまで売上額にばかり目を向けていましたが、経営関係の数値・指標を見て人件費や利益の割合を考えたり、受注増に向けた取り組みの優先順位を考える等、経営者視点で物事を考えるようになりました。またPR用にホームページを立ち上げ、SNSで自社の施工写真の掲載もしました。周りでもホームページを見る人が増え、助言のおかげで経営の面白みがさらに増えたと感じます。起業する方へのアドバイス①「綿密な資金繰り計画を立て、売上回収期間を考慮して借りなさい」前に話したとおり、創業前は計画を甘くせず、事前に業界の慣習や、回収期間などを学んだ上で計画をしっかり立てた方が良いと思います。②「大切なのは人」良い設備があっても扱える人が必要ですし、私が前経営者を社員に加えているように、経営的視点のある人が居ると違います。また、取引先と助け合えるのも「人」のおかげと感じます。③「ビジョンをしっかり持つ」周りでも成功している所はビジョンがしっかりしていると感じます。自分でもビジョンがあるおかげで、頑張る力が湧き、次々と手を打てるようになる効果を感じます。若き社長からは我々も学ぶ事が多いどんな制度なの?【対象】沖縄県創業者支援資金・県融資制度、県機械類貸与制度の利用者【制度の流れ】①メール等でお申込(簡単)②担当より日程調整の連絡③訪問日より助言開始【お申込方法】TEL:098-866-2343MAIL:AA052108@PREF.OKINAWA.LG.JP沖縄県商工労働部中小企業支援課〒900-8570那覇市泉崎1-2-28F創業者等支援診断助言事業アドバイスを受けたい方募集中!!