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特集1モノレール旭橋駅周辺地区市街地再開発事業は、平成19年からスタートしました。この地区は、沖縄都市モノレール(ゆいレール)旭橋駅と、県内の路線バスが集中する那覇バスターミナルの両方が隣接するという特長があります。これを生かして、交通の結節点の機能を強化すること、また、駅前にふさわしいビジネス・商業・宿泊など、さまざまな都市機能を備え、県都那覇の玄関口としての顔となり、多くの県民・観光客が安全・快適に移動できる環境整備を目指してきました。再開発地区(愛称:カフーナ旭橋)は、平成24年に完成した南街区に続いてA街区(旧那覇バスターミナル)が今年完成し、いよいよすべての街区が開業します。那覇バスターミナルは、建物が古く老朽化が進んでいたことから、災害に強い耐震性や耐久性、バリアフリーなどの快適性が課題となっていました。1階の新しいバスターミナルでは、本島各地に向かうバス路線の重要な発着点として、またモノレールやタクシーとの結節点として、従来の機能を維持しつつ、ユニバーサルデザインに配慮した屋内バス待合所や多言語デジタル案内板を備え、売店スペースを設けるなどサービスを向上し、便利で快適なバスターミナルに生まれ変ります。2階には、新たに沖縄観光情報センター(略称:OTIC)がオープンします。モノレールとバスが結節するカフーナ旭橋の特長を生かして、観光客の皆さんが不自由を感じることなく、快適で安全・安心な旅ができるよう多言語対応の情報提供・観光案内を行います。センターでは、沖縄文化体験コーナーや休憩所などを設け、訪れる皆さんに快適な沖縄旅行を楽しんでいただけるようなサービスを提供します。沖縄市嘉手納町宜野湾市西原町南城市那覇市糸満市浦添市与那原町豊見城市北谷町中城村南風原町北中城村八重瀬町読谷村331県庁旭橋駅国際通り那覇市役所奥武山公園カフーナ旭橋(旭橋駅周辺地区市街地再開発事業)旭橋駅周辺地区市街地再開発事業位置図(イメージ)旭橋に新たな「顔」が生まれます「カフーナ旭橋A街区」オープンカフーナ旭橋について那覇バスターミナル(10月1日オープン予定)沖縄観光情報センター(10月1日オープン予定)9月18日はしまくとぅばの日。広げよう!しまくとぅば県民運動4美ら島沖縄2018.9